老後資金の作り方を考える!!
こんばんは。
MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。
今日は老後のお金について説明します。
老後資産ってどのくらい必要か説明していきます。
老後資金って実際どのくらい必要か??
ニュースで老後2000万円問題で注目の内容となっていますが、実際にどのくらい必要なのかお話できればと考えています。
老後の生活費に関しては、総務省統計局の家計調査によると1世帯当たり 287,801円といわれています。
このように考えると、60歳から100歳まで生きていくとなると、13.9億円といわれています。
「こんなに必要だと思わなかった」なんて思う人って多分多いと思いますが、作るっていうと一攫千金をしないと絶対無理って思う人多いと思います。
自分もそこまでは無理ですね(笑)
老後となれば年金が入るたことを考えたとして、どうなのか今から説明していきます。
年金収入を入れた必要額
先ほど1世帯当たり月287,801円と説明しましたが、更に年金の収入があれば約13.9億円も貯める必要はないですが、必要な部分もございます。
現在の年金額としては、日本年金機構の令和2年4月分からの年金額等についてによると国民年金が65151円 厚生年金が220724円となっています。
このように考えると、万年自営業の方であれば65151円であるため、(287801-65151)となるため必要額は約月23万円といわれています。
サラリーマンに関してはこれなら大丈夫と思うかもしれませんが、この年金の金額は一生続くわけではないのです。
日本は少子高齢化のであり、更には人口も減っていることもあり、支えになる人が減っています。
このように考えるともらえる年金額は大きく減る可能性もあるため、資金を作っていかなければならないのです。
仮によくて年金22万円貰えてたそしたら、必要額約6.8万円となり60歳から100歳まで生きることを考えたら、3000万円以上は必要となります。
老後資金を貯めるのであればどういった方法なのか??
老後資金を貯めるとなれば、沢山の方法があります。
皆様は何が出てきますか??
「銀行にお金を預ける」「個人年金保険などの貯蓄性のある保険に加入する」「資産運用をする」と出てくるかと思います。
実行するのであればどれも正解でしょう。
銀行の預金に関しては確かにお金を預ければ、10年で元本が倍になる時代もありましたし、日本の法律で預金保護制度がありますので確かに守るだけであればまだ安全といえます
現在は、銀行の普通預金に関しては0.001%で、更に元本を倍にするとなれば72000年、単利であれば100000となっています。
このように考えると、仮に単利で100万円預けても1年間の利息って10円ほどにしかならない計算です。
10円っていうと4月1日からであればう〇い棒事態買えないくなりますよね。むしろ引き出す段階でお金がかかるようであれば、むしろマイナスです。
その状態であればせっかく貯めたお金を手数料で無駄にしてしまうことになってしまします。
個人年金などの貯蓄性のある保険に関しては確かに、定期預金や資産運用の要素のものがあり魅力的だと確かに思えますが、金融商品取引法や保険業法などの法律の関係で1%代もしくは0%代となっています。
資産運用に関しては皆様もつみたてNISAやiDeCoでされている人もいるかもしれません。
今回は資産運用でお話しできればと考えています。
資産運用とその内容
資産運用をするとなれば、つみたてNISA、iDeCo、不動産投資、仮想通貨そしてFXなどたくさんの資産運用が日本にあるかと思います。
その中で老後というライフプランに対応した資産運用について説明していきます。
資産運用についての考え方ですが、①資産運用の目的は何か??②その目的まで何年あるか??③一括派か積立派か??④月の収支はどのくらいなのか??⑤年間の収支のうちどれだけ投資に回せるのか??といったことを考える必要がございます。
投資を考える5つのマインド
資産運用でお話をする上で、各項目ごとに説明していきます。
資産運用の目的は何か??
資産運用の目的っていうと今回は老後資金を目標としますが、その他にもマイホームの頭金づくりそして子供の教育費用が3大資金の1つです。
その他にも、親の介護費用や親が亡くなった場合の葬式費用なども目的となります。
その目的まで何年あるか??
その目的までに何年かかるかも考えていかなければなりません。
今回の場合は老後資金を目的と考えているので、定年退職の年齢-現在の年齢
一括派か積立派か??
老後資金を作るのであればこつこつ貯めていくか一括派に分かれてきます。
私としてはコツコツ派を推奨します。
月の収支はいくらか??
ここからはコツコツと積み立てていく方には必須要件となってきます。
資産運用をコツコツと積み立てていくのであれば収入より支出の割合が多いのであれば、投資はしない方が良いです。ただ生活の質を下げることはせず、固定費を下げることで実現性は現状の月収支がマイナスよりも現実性が増します。
現在であれば、電力の自由化や格安のスマホなどのあり、固定費の削減はしやすくなっています。
月の収支から投資金額は出せるか??
最後は④の収支を算出することが可能です。例えばつみたてNISAでもやりたいとなったとしましょう。つみたてNISAであれば金額も小さく20年間節税できる点は魅力的です。始めることができる金額としては1円からとなっています。
ただすべての人がつみたてNISAを薦めるかというと私はそうではございません。
収支によっては海外積立投資(オフショア投資)、年収によってはワンルームマンション経営を進めることもございます。
老後の資産運用に関しては、この5つのマインドを持っておくことがお薦めです。
資産運用のでお薦めは何か??
資産運用に関しては5つのマインドを考えたうえでお薦めが変わってきます。
例えば、年収500万円あればワンルームマンション経営も手ですし、オフショア投資を行うのも一つです。
ワンルームマンション経営とオフショア投資を両方するのも考えているのであれば、オフショア投資は金融機関によりますが約1万円から出来るものもございます。
オフショア投資に関しては、香港やシンガポールなどの海外にわざわざ行かずにできるので移動による時間の拘束や言葉の壁を軽減できます。
更には、現在はコロナ禍でもあるので世間体を気にしている方もお薦めといえます。
ただオフショア投資は2年間初期口座期間がある点はあるので、解約してしまったら正直元本もほぼゼロ可能性もございますので、その点は注意が必要です。
オフショア投資と併用するのであれば年収600万円~700万円あたりが一番お薦めといえます。
まずは収支を考えて投資することをお薦めします。
まとめ
今回の内容は大まかに説明しましたが、5つのマインドは主に何を重視するのかによって違ってきます。
例えば老後資金を貯めたいとなれば、収支って老後に気にすべきことだと思います。例えば不動産投資であれば、ローンや管理費そして修繕積立金などでマイナスであっても今必要なのか考える必要がございます。
今回はすぐにお金が必要っていう前提で書いているものではないので、将来必要であれば長期投資の視点が必要です。
不動産投資に関しても5年以内か5年越えによって税金が違ってきます。6年で売却となった場合は長期譲渡所得に該当するため20%、短期譲渡所得の場合は39%となってきますので同じ金額であったとしても手取りがだいぶ変わってきます。
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