資産運用で使えるMBAファイナンス~DCF法

おはようございます。


MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。


資産運用で使えるMBAシリーズを考えていこうと思います。


次回のタイトルから人生版MBA~ライフプランで使えるMBAファイナンスというタイトルで行きます。

前に正味現在価値法やROIとIRRといったものを説明しました。


今回はDCF法について解説していきます。


DCFとは何ぞや??

DCFはディスカウントキャッシュフローと呼ばれ、株式や不動産などの資産やプロジェクトも金銭的価値を将来どれだけ生むのかをキャッシュフローの現在価値を求める方法です。

不動産以外にも、企業買収などにも使われています。

次にDCFの計算方法について説明していきます。

DCFの計算方法

老後資産や教育資金などを目的に資産運用の金銭的価値を将来どれだけ生むのか考えていくとなるとDCF法は本当に重要といえます。

DCF法の計算方法は以下のようになります。

年間のキャッシュフロー÷((1+r)ⁿ)

このようにして、求めていくようになります。

DCFのメリット・デメリット

DCFにはメリットとデメリットがあります。

メリットに関しては投資しようとする試算が生み出すフリーキャッシュフローを計算するため資産に投資しようとする場合であれば、具体的な金額で投資のメリットを引き出すことが可能です。

それに対してデメリットは投資しようとする資産運用への計画が客観的に乏しい面があり、具体的に信用が低いものであれば算出される資産価値が大きく左右されます。

まとめ

DCFについて説明していきましたが、資産運用をするのであればこのようなことも勉強しておくといいかもしれませんね。

これからはどのように使っていくかも考えてみると資産運用の面白さがわかってくるかと思います。

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