オフショア投資の投資先

MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。

今回はオフショア投資の投資先について説明していきます。

ただつみたてNISAと比較した場合もお伝えします。

オフショア投資は金融庁の3条件に合っている??

NISA(つみたてNISAや一般NISA)とiDeCoへの投資をしている方も見ているかもしれませんが、金融庁が提唱している資産運用の条件が長期・積立・分散の3つです。

次に3つの条件に合っているポイントについて解説していきます。

金融庁の3条件のどこがあっているのか

何かのYouTubeでオフショア投資の動画を見ていて、オフショア投資をお薦めしていない理由が長期・積立・分散の条件に合っていないと言っている動画を見たのですが、私は「こいつ何言っているんだ」とか「間違った知識を振りかざすな」って思っていました。

そこで3条件ごとに説明していきます。

長期

オフショア投資は5年~25年と長い期間投資が可能です。

ただ長期でできるからと言っても、サラリーマンで40後半の方は、60歳もしくは65歳での退職を考えているのであれば、その後は月々の積立はある程度対策や工夫が必要になります。

積立

相場としては日本円で3万円~5万円くらいが相場と言われていますが、1万円(1ドル100円だった場合)から投資が可能な金融機関もあり、皆様が思っていたよりは小さい金額で積み立てを行うことが可能です。

分散

分散に関しては、代理店が世界中の株式や投資信託そしてヘッジファンドなどに投資をしています。

この3条件とオフショア投資の性質を考えるとオフショア投資って私としては資金が厳しいとかない限り、良いものではないのかなと考えています。

さすがに借金してや生活費をギリギリにしてとなると確かにやめておいた方が良いということは私も同意見です。

次にNISAとの違いについて説明してきます。

NISAとの違い

NISAのメリットは売却益などが非課税にもなりますし良いかもしれませんが、投資が可能なものとして一般NISAであれば株式やETFや投資信託そしてREITなどへの投資が可能です。

ただしつみたてNISAで行う場合、投資できる金融商品はつみたてNISAを例に挙げると金融庁が許可したものとなってしまいますのでその点は注意が必要です。

更に自分で投資する金融商品を選ぶようになりますのでわからない人にとっては下手したら投資でなく博打になってしまう可能性もございます。

投資先も自分で決めなければならない点はあるので、そこがデメリットと言えます。

2024年以降は恒久化されるとはいえ、その点は改めて注意が必要です。

オフショア投資

オフショア投資の投資先として、世界中の上場している株式や投資信託そしてヘッジファンドなどに投資が可能ですが、NISAと違い解約をして海外から送金したり、資金が必要で海外から送金した場合は確かに税金は雑所得(RL360°などの海外積立投資の場合)になります。

オフショア投資は金融機関の本社でなく代理店を通じて行う方法です。

つみたてNISAと違い、自分で選ぶものではなく代理店のファンドマネージャーが将来金額が増えるように選んでくれる方式です。

ただ、代理店によってはあまり年平均利回りが出ない代理店もございますので、代理店選びは慎重に行うべきです。

私が提携している代理店に関してはネットワークビジネス形式を利用していないことやRL360°であれば年平均13%あたりを叩き出す代理店もございます。

オフショア投資は自分で加入したいとなれば、昔と違い加入が可能となっていますので、チャレンジしてみたいのであればチャレンジしてもいいかもしれませんね。

資産運用はリスクを取って行うもの

ただ「資産運用をするとなるとリスクを取って資金を増やす」ことは絶対です。

この言葉は福岡に居た時に、社会保険労務士とCFPをされている先生から言われたことです。

私はこの言葉を今でも忘れてはいません。

これから資産運用をするのであればリスクを小さくして投資をすることが求められており、毎月の資金が小さくなればそれなりにしか将来貯まりません。

リスクがなく将来大金が欲しいとなれば、絶対に無いです。

利息付きの普通預金や定期預金に関しても、金融機関が倒産しても預金保険制度は適用されますが、預金保険制度は1000万円までは保証されますが、2000万円であれば1000万円なくなりますので、その点を考えたらリスクはない商品はないです。

だいたいそういうのに投資しようと考えているのであれば99%は詐欺だと断言可能です。

まとめ

つみたてNISAとオフショア投資の違いとして、投資できる金融商品の種類の違いと歴史が圧倒的に長い点となってきます。

更に共通項目としては金融庁が提案する資産運用の条件に該当している点がございます。

長期に関しては最長でも25年もしくは30年投資が可能で、分散であれば選ぶのも世界中の金融商品が投資対象であること、積立であれば最低でも100ドルで投資が可能で、1ドル100円であれば1万円からでも投資が可能です。

ただオフショア投資の金融商品の積立の相場としては最低3万円~5万円と大きいものになるかと思います。

ただ投資に関しては収入⁻支出からでた余剰資金からの投資なので、厳しいようであれば家計の見直しなども検討してみると、届く可能性もございます。

資産運用以外でも相談がございましたらalive.kunihiro@gmail.comまでご連絡をいただければ幸いです。

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