米国不動産投資で見るべき指標とは?ケースシラーとFHFA住宅価格指数についてMBA取得のファイナンシャルプランナーが徹底解説
MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。
アメリカの不動産投資の記事を書いていますが、アメリカの不動産に投資したいとなった時、どのような指標を見たらいいのかわからないという経営者の方も居るのではないでしょうか?
今回は米国の不動産投資で見るべき指標について説明していきます。
住宅価格指数の特徴
住宅価格の変動は資産効果という形を通じて景気にも大きい影響を与えるだけに、常に重要視している指標です。
住宅価格についてはケースシラー住宅価格指数とFHFA住宅価格指数です。
今回はアメリカの住宅価格指数の特徴とこの2つの指標について説明していきます。
ケースシラー住宅価格指数とは?
どのようなものかと言いますと、経済学者のカール・ケースとロバート・シラーの2人が共同で開発した価格指数で、米国の主要都市の住宅価格の動向をまとめられておち、2023年では2000年1月の基準の価格を水準化した数値が発表されています。
発表期間はS&Pグローバルで、発表時期が翌々月の最終火曜日で、特徴としては米国の住宅価格の水準を示す指数となっています。
調査概要については調査対象地域の一定期間の住宅売買の再販価格を集計し算出された指数です。
調査対象については20都市ありますが、代表的なのがアトランタ、ボストン、シャーロット、シカゴ、クリープランド、ダラス、デンバー、デトロイト、ラスベガス、ロサンゼルスなどです。
指数についてはこのほか、全米の年を対象としたものと10都市を対象としたものがあります。
それがFTFA住宅価格指数です。
次にFTFA住宅価格指数について解説していきます。
FTFA住宅価格指数とは
ケース・シラー住宅価格指数と異なり調査対象は全米と9つの地区別となります。
発表時期等についてはケースシラーと変わりはありませんが、発表期間については米連邦住宅金融庁となります。
調査対象9地域については西海岸、ロッキー山脈地帯、中西部西側(北側)、東海岸中部などとなります。
このように考えると、アメリカの不動産投資については1つとしてこのような住宅価格指数を見ることが重要となってきます。
アメリカの不動産投資については経済的にも考えると良いものではないかと考えられます。
アメリカが怖いとなれば日本でも減価償却4年でも大丈夫な築古物件を活用したものもあったりします。
自分もアメリカの不動産以外にも日本の埼玉県や神奈川県そして千葉県の築古を活用して行えるものもありますが、年収としては2000万円以上とアメリカの不動産投資と同じように基準は高く、利回りについては6%と普通の築古物件よりは高くはないですが、物件価格の8割を買取保証するものもありますし、ローンも長く活用可能の金融機関もあるので堅実な不動産投資ともいえるので国内のものも聞きたいとなれば以下のアドレスまでお願いします。
alive.kunihiro@gmail.com
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