最新のS&Pケース・シラー住宅価格指数:市場予想を上回る結果とその影響

MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。

今日は前に説明したS&Pケース・シラー住宅価格指数の結果について説明します。

ケースシラー住宅価格指数の見方については上昇すれば景気回復の期待が高まり、株式やドル相場は上がっていき、下落すれば景気回復は遠のく結果となるため株式やドル相場は下がっていくということになります。

まず今回の結果についてですが。前月比については前回は+0.39%で、市場予想は+0.30に対して結果は+0.42%と市場予想を上回る結果でしたが、前年比については前回は+6.88%で、市場予想は+6.14%で結果は+6.47%と市場予想を上回ったものの、前回の結果よりは下落したという結果でした。

前月比のように指数が上昇すれば、景気回復の期待が高まるため、株式やドル市場も上昇します。

今回はここまでですが、S&Pケース・シラー住宅価格指数については米国不動産投資だけでなく株式投資でも使える指標であると考えています。

理由としては個人消費に大きな影響を及ぼすため、米国の景気指標として注目されているからです。

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