7月24日の銀相場のコメントについてMBA取得のファイナンシャルプランナーが解説

MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。

久しぶりに銀相場の方を解説していきます。

今回はアルファベット社(Google)とテスラの決算について書きましたが、その中でも用語が出てきたのでその点について説明していきます。

今回についてはこちらになります。

  • 売上高
  • 純利益
  • 営業利益率

それでは説明に移ります。

売上高

企業が提供する商品やサービスでどれだけ稼いだかということで、損益計算書の1番上に記載されています。

計算方法としては、商品やサービスの単価×販売数量です。

売上高を売上原価を差し引くことで売上総利益(粗利)を求めることができます。

ちなみに売上原価は売れた商品の仕入れや製造にかかった費用のことで、計上される原価のことを言います。

売上総利益を大きくするのであれば、売上をどれだけ大きく上げて売上原価をどれだけ小さくするかということです。

純利益

当期純利益のことで、企業が稼いだ利益から法人税等の税金を差し引いた企業活動の成果のことです。

当期純利益がプラスであれば該当している事業年度は黒字、マイナスであれば赤字ということになります。

最後に営業利益率について説明します。

営業利益率

正式名称は売上高営業利益率とよばれており、売上高のうち営業利益が占める割合のことを言います。

営業利益率なので営業利益を求めていかなけいればなりません。

求め方としては、以下のようになります。

営業利益=売上高-売上原価-販売費及び一般管理費

最初に説明したように売上高のうち営業利益を占める割合といいましたので、営業利益率も求めていくようになります。

営業利益率=営業利益÷売上高×100

営業利益率については一般的に11%あれば優良とみなされ、事業が好調であると判断されます。

この点を考えるとテスラについては、今期は本当に良くなかったと考えられます。

以上が営業利益率の解説となりますが、トランプ前大統領が大統領に返り咲いたらどうなのだろうという点もあります。

イーロンマスク氏がトランプ大統領を支持したとなっても、トランプ大統領に関しては、事実上の選挙公約でEV普及に向けた環境規制撤廃もあげていることもあるため、テスラには厳しくなるのではないかと考えています。

今回のコメントはこちらになります。

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