経費で車を購入可能なのか??
こんばんは。
MBA・FPオフィスALIVE國弘泰治です
今日は法人や個人の節税というテーマで法人や個人事業主で車を購入することについて説明していきます。
自分も将来経費で車を購入を目標にしていますが、経費で車を購入するのであればどんなタイプ(セダン・ワゴン・SUV・ミニバンなど)なのか??新車が良いのか中古が良いのか説明できればと思います。
車を経費で購入できる仕組み
個人事業主で行っていくとなると、経費が掛かってきます。個人事業主で考えていくと経費にしていくとなれば小規模企業共済への加入や家賃を経費で落とすなどたくさんあると思います。
でもその中で、前年よりどんどん売り上げが上がっていけば、小規模共済などだけでは確かに税金の支払いも多くなります。
私としては法人であればたくさん節税方法はありますが、個人事業主であれば車を購入して節税する方法が良いかと考えています。
車が経費にできる理由には減価償却にあり
車を経費にできる理由は減価償却の仕組みにございます。
その減価償却は定額法と定率法の2種類あり、個人事業主であれば定額法を選択するようになります。
定額法
一定額を毎年計上していく方法で償却額は毎年同じとなります。
定率法
一定率を毎年計上していく方法で償却額は毎年異なります。
個人事業主で車を購入するとなると、基本は定額法になりますが、税務署に「所得税の減価償却資産の償却方法の届出書」を確定申告書の提出期限までに提出することで定率法が可能となります。
経費で車を購入するならどんな車??
経費で車を購入する場合は例えば、クラウンやベンツのEクラスなどといったセダン車やアウトバックやレクサスのCTといったワゴン車、ハリアーやGクラス(ゲレンデヴァーゲン)などといったSUV、オデッセイやアルファードといったミニバンが経費として認められることが多いようです。
その中でも、車を購入するとなると新車ではなく中古車がお薦めです。
理由は、中古車であれば減価償却が短いからというのもございます。
車の場合、新車であれば普通車の場合6年、軽自動車であれば3年での償却でとなりますが、中古の場合は以下の方法で求められます。
(新車時の耐用年数-経過年数)+(経過年数×0.2)となります。
このように考えていくと経費で車を購入するとなれば、中古が経費にしやすいという結論になります。
まとめ
車のタイプに関しては、4ドア以上が良いかと思います。
過去に車の購入でフェラリーかポルシェどっちか忘れましたが判例で経費になったケースもございますが、事業で使ったか使ってないかによって変わってきますので正直のところどんな車であっても、経費にできるかできないかは、ちゃんと事業として使ったかにもなってきます。
取引先に言った場合であればなんか証拠になるように記録をしておくと良いかもしれません。
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