マネーロンダリングとは
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
FPオフィスALIVE國弘です
今日はマネーロンダリングについて説明していきます。
マネーロンダリングの意味
マネーロンダリングと言いますと、資金洗浄と言われており、違法薬物の取引や盗品を販売すること、振り込め詐欺、テロをして得られたお金のことを指します。
上記に挙げたもの以外にもございます。例えば企業であれば、粉飾決算や横領も一つです。
それではマネーロンダリングの仕組みについて説明いたします。
マネーロンダリングの仕組み
マネーロンダリングのは3つの手法がございます。
①プレイスメント
犯罪で手に入れたお金をちゃんとした財務システムに居れることで、大量なお金を移動させる手段となるため一番危険です。一時期Twitterで聞いたことがありますが、「皆様に100万円をプレゼントします」と言うものがあったとしましょう。
その要件がありますが、LINEのような通話アプリを活用して、最初はメッセージでA銀行とB銀行、C銀行のキャッシュカードを作って出来たら、そのキャッシュカードを暗証番号を暗証番号付きで送ってくださいというものもその一つではないかと考えられます。
②レイヤリング
レイヤリングは本当の資金を分かりにくくするための方法です。
プロの詐欺師達によって、海外の金融資産や企業への投資に回すことでございます。
例えば、オフショア口座に預けて、ペーパーカンパニーに移行さらに別のペーパーカンパニーに移行するといった手段も一つです。
そのためオフショア投資に関しては、アンチマネーロンダリングを徹底し、犯罪を防いでいるということになります。
③インテグレーション
合法的な資金源から回収する方法です。芸術品や不動産の売却もその一つです。
以上でマネーロンダリングの仕組みについての説明は終了いたします。
収益犯罪移転防止法について説明いたします。
日本は収益移転犯罪法
日本での取り組みはどのようなものが挙げられるかと言いますと、収益移転犯罪法と言う法律がございます。
収益移転犯罪法は警察庁によりますと「犯罪収益移転防止法は、犯罪による収益が組織的な犯罪を助長するために使用されるとともに、犯罪による収益が移転して事業活動に用いられることにより健全な経済活動に重大な悪影響を与えること、及び犯罪による収益の移転がその剝奪や被害の回復に充てることを困難にするものであることから、犯罪による収益の移転の防止を図り、国民生活の安全と平穏を確保するとともに、経済活動の健全な発展に寄与することを目的として制定されたものです。」と解説されています。
まとめ
今回はオフショア投資に関して提携はしていますが、提携している人は不正利用防止のためマネーロンダリングに関する試験を受けています。
そしてマネーロンダリングの試験に合格した人がオフショア投資の金融商品を販売をすることが可能です。
なのでオフショア投資に関してはIMFやOECDの監査を受けている会社もございますので、安心と言えます。まだわからないところはあるかもしれませんがお役に立てれば幸いです。
私もマネーロンダリングに関してはまだまだ勉強していきますのでよろしくお願いいたします。
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