アセットアロケーション~投資信託中編 ~ETF編
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
FPオフィスALIVE國弘です。
前の記事に株式投資信託や公社債投資信託について説明をしました。
そして今回は投資信託のメリット・インデックス運用、最後に代表的なものについて説明いたします。
投資信託のメリット
投資信託のメリットとしては3つ挙げられます。①少額投資が可能②月次の自動積立可能③いつでも換金可能の3点です。それでは3点のメリットについて語っていきます。
メリットの理由
最初に説明した通り、3点のメリットを語って参ります。
・少額投資が可能
例えば株式の場合、100株もしくは1000株と言った金額が主流です。金額を固定して行うと言ったことは出来ません。それに対して投資信託は1万円と言った金額を固定で買うことが可能です。
このように考えれば少額から投資が出来ることが最大のメリットでございます。
・月次の自動積立が可能
毎月積み立てることによって、定額で投資が可能でございます。自動積立サービスの活用で、毎月自分で購入手続きをしないで、自動的に決まった金額が引き落とされ投資信託を購入可能です。そしてさらに投資の時間分散に繋げることが可能となりますので、高値掴みを避けることが可能です。
高値掴みを可能にする方法をドルコスト平均法と言います。
・いつでも換金可能
投資信託はか不動産と違い、いつでも換金が可能となって参ります。そのため個人投資家の人でも待つストレスも少なくなります。
以上が投資信託のメリットになります。次は投資信託の運用方法であるインデックス運用とアクティ運用について説明いたします。
インデックス運用・アクティブ運用の違い
投資信託で代表的な運用方法には2種類ございます。1つ目はインデックス運用、2つ目はアクティブ運用です。2つの運用法に関してはそれぞれ目指すべきや性格などが違ってまいります。それでは説明いたします。
インデックス運用とアクティブ運用それぞれの違い
インデックス運用については日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)といった指標に連動した運用スタイルです。それにたいしてアクティブ運用に関しては、日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)を上回る成績を目指すスタイルです。
投資判断者に関して、インデックス運用の場合は指数の連動するだけで、それに対してアクティブ運用はファンドマネージャーです。
投資の対象はインデックス運用の場合、インデックスファンドとETFなどが該当します。アクティブ運用に関してはアクティブファンドと株式などが該当します。
リスクとコストに関してはインデックス運用は比較的に小さく、アクティブファンドは比較的に大きくなります。
判断基準としては、インデックス運用はトラッキングエラーです。トラッキングエラーはインデックスとの運用のずれと言うことで、ずれが小さいほど良いインデックスファンドとなります。
それに対して、アクティブ運用はベンチマークとの比較で、日本株であれば日経平均株価や東証株価指数がベンチマークになることが多いです。
次はインデックス運用で挙げたETFについて説明いたします。
ETFとは何か?
ETFはExchangeTraded Fundの略で、証券取引所に上場して、株価指数などに代表される指標への連動を目指す投資信託です。ETFの特性として投資単価も口数指定で購入できること、取引価格も日中に変動することが挙げられます。そして長期運用が可能です。
日本のでのETFについて説明いたしましたが、次は海外の金融機関にしかないETFについて説明いたします。
日本にはない海外のETF
世界中にはたくさんのETFがございます。そのなかで日本の口座投資が出来ないETFについて説明いたします。
その代表例としましてショートETFと言われるものです。ショートETFに関しては、株価指数のものや債券指数のものです。
株価指数のショートETFはニューヨーク市場などを中心にごく当たり前の商品として上場しております。
商品名としましてはProShoresUltraShort S&P500やProShoresUltraShortQQQと言うものがございます。
・ProShoresUltraShort S&P500
S&P500の動きと2倍の倍率で反対に動くように設定されている指標です。性格としてはベンチマークはS&P500ではありますが、値動きが更に大きい
・ProShoresUltraShortQQQ
QQQはNASDAQINDEXのことです。このインデックスの200%の反対値動きを目指すETFです。
今回はここまでとさせていただきます。
次回は債券指数のショートETFやその他の地域のETFについてお話します。
0コメント