昨日アメリカで発表された経済指標について解説

MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。

今日は2日続いて昨日アメリカで発表された経済指標について解説していきます。

発表された経済指標は以下の通りとなります。

  • 生産者物価指数(PPI)
  • ミシガン大学消費者信頼感指数

この2つについて解説していきます。

生産者物価指数(PPI)

アメリカの国内の製造業者が製造・出荷した製品の販売価格を調査した物価指数のことで、発表は労働省が毎月第2~3週に発表されます。

PPIの特徴として最終財・中間財・原材料、品目別、産業別があります。

PPIについても、CPIと同様に総合指数とコア指数が中心となり、総合指数は最終需要と呼ばれており、製品が小売店に並ぶ直前の仕入れコストを反映したものです。

コストと出てきたように消費者物価指数(CPI)との違いは原材料や人件費などのコストが反映されやすい物価指標です。

まずは生産者物価指数について説明しました。

次にミシガン大学消費者信頼感指数について解説していきます。

ミシガン大学消費者信頼感指数

ミシガン大学とロイターが共同で調査している経済指標で、発表時期は毎月半ばと月末の金曜日となっています。

どのようなものかと言いますと現状と6ヶ月後の景気の見通しについてアンケートで調査して指数化した経済指標で、消費者信頼感指数より集計が早く、インフレの見通しについても発表されています。

ミシガン大学消費者信頼指数以外にもカンファレンスボードが毎月最終火曜日に発表している消費者信頼感指数(CCI)があり、こちらについては現在と6か月後の景気の見通しについてアンケートで調査しsて指数化した経済指標です。

特徴としては雇用視点や家計状況に関するもので、雇用に関する質問に重点を置いています。

ミシガン大学消費者信頼感指数との一番の違いはインフレ見通しが発表されるかどうかです。

今回は銀相場がまだ反映されていなかったようなので、今回挙げた用語について解説させていただきました。

またウィークリーコメントで見れるかと思いますので、その際は掲載しますので確認をお願いいたします。

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