YouTubeを見る~MBA取得したい志願者を見てどう考えたか

MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。

今回はYouTubeでよく見るものとして令和の虎やたまに受験生版タイガーファンディングを見ますが、今回は受験生版タイガーファンディングを見て思ったことを書いていければと思います。

今回は飛び級してMBAをしたいといったものでした。


正直、志願者の考え方は甘く見すぎですね。大学院でMBA取得の動機が経営学が好きだからやマーケティングが好きだからだけでは飛び級や飛び級でなくても通らないと私は思いました。


MBAを取得できる大学院も挙げている学校がほとんど偏差値が高い大学の大学院ばかりですね。

MBAは偏差値で選ばないことですし、何の研究がしたいのか、大学院修了後にどんなキャリアを目指していきたいのか?マーケティングの中でもどのようなマーケティングを深堀して学んでいきたいのか?などが必要なので漠然とした内容なら飛び級はほぼ難しいでしょう。

理由は私はMBAを取得していますが、将来の目標がないのにMBA取得は正直痛い目を見ます。

細井龍さんや牟田さんの考え方は正直私も同感です。

MBAはどこを出たかが本当に問題になりますし、言い方は違うかと思いますが、MBAって将来のビジョンに対しての武器だと私も考えています。

将来の夢やキャリアそしてビジョンなどがないのにMBAを仮に取得しても宝の持ち腐れだと私は考えています。

マーケティングが好きなのはわかりますが、マーケティングだけを学ぶだけならMBAでなくてもいいのではと思いました。

普通に広告代理店といったマーケティングを扱う企業で働いた方がスキルが身につくのではないかと思いますし、その時に課題が出てくればMBAに進学することも1つです。

多分MBA取得後のキャリアやビジョンが見えなければ、私は立命館であっても普通に試験はうまくいっても普通に落ちるかと私は予想しています。

一章までですが、障害があるとのことなので障害とゆっくり向き合い、お母様に京都薬科大学の学費を返しつつ、仕事を覚えて生かを出して自分の将来進みたい夢やキャリアの課題が出てくればその時でもMBA取得のために大学院に行くのもひとつですね。

佐野君、命がある限り待ってますよ!


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