資産形成の原則とはFPが解説

MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。

今回は資産形成の原則について説明していきます。

内容は言っていることの繰り返しにはなりますが、温かく見守っていただければ幸いです。

資産形成の原則

資産運用をする前にまずすべきこととして資産形成が必要です。

理由として、資産を形成して資産運用をしていくとなれば、何の資産に投資してからでないと運用ってできないですよね??

例えばNISAやiDeCoでも良いです。

資産を形成するとなればネット証券などの金融機関で証券口座を作らないとインデックス投資やETF(上場投資信託)にもできないわけです。

このように資産形成をしていかなければできないということになります。

資産を形成していくとなると何が目的なのかといったポイントが重要となります。

例えば、老後資金なのか??教育資金なのか??それとも住宅資金なのかといった長期での運用なのか、一攫千金狙いの短期運用なのかといったところで違ってきます。

3大資金の原則

先ほど老後・住宅そして教育の3つを挙げましたが、これらを人生の3大資金と言われています。

そこで人生の3大資金の資産形成は長期、分散そして積立が原則です。

この3つを併用して利用するメリットとしては、毎月無理なく投資が可能であることや毎月の支払いの範囲内で積み立てることで資金を作ることが可能であることが挙げられます。

ただし短期で運用する人であったり、大きく儲けたいと考えているのであれば向かない手法といっても過言ではございません。

長期での運用に関しては、一括でも可能ではありますが、一括の場合は儲かるものの資金を失うリスクは積立するよりもリスクは高くなってしまいます。

資産を形成や資産運用をするとなると長期での運用は必須となってきますのでその点は注意が必要であると考えられます。


人生の3大資金を作るということは、すぐに必要ではないが将来のために残しておく必要がございます。資金としては貯蓄する方法や現金や預貯金以外で形成する方法を活用するといった方法がございます。ただ貯金に関しては、資産形成をするよりもメンタルが必要になってくる部分もありますので、もし行うとなれば資産形成が有効的だといえます。

次回は、資産形成で考えるべき金融商品について説明していきます。

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