FP3級で学習すべき内容
おはようございます。
MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。
今日は、いつもと違いFP3級についてお伝えいたします。
まずは、FP3級でどんな科目があるのかについて説明してきます。
FPって何?
FPって言うとファイナンシャルプランナーのことで、国家資格であるファイナンシャルプランニング技能検定と民間資格であるAFP、国際資格であるCFPがございます。
3級から1級まであるのが、国家資格であるファイナンシャルプランニング技能検定です。
ちなみに私は6月にCFP1科目受験いたしますので、CFPと言っても、自分もFPを志す人と同じように受験生でもございます。
今からFPすべてに共通する科目についても説明していきます。
FPで習う範囲
FPで習う範囲として、ライフプラン・リスク管理・金融資産運用・タックスプランニング(税金)・不動産・相続事業承継です。
習う範囲だけで考えれば、一緒ですが級が変われば習う範囲も難しくなります。
それでは今から、勉強で押さえるべきポイントを科目別でお伝えできればと思います。
ライフプランニング
ライフプランニングはFPの中でも基本中の基本です。
どのような内容かと言いますと、これからFPに関する仕事をするとなれば自動車の運転免許証と言う部分に該当します。
FPに関しては、FPの仕事に対しての姿勢や弁護士さんや税理士さんなどのお仕事についても勉強し、そこでFPが業務でやっていいことやってはいけないことをが試験に問われます。
毎年のようによく出ますので、その点は絶対に抑えていくことが重要です。
ライフプランニングに関しては、ライフプランニングに関する指標についてなどを勉強していきます。
その他にも年金や公的医療保険、公的介護保険についても勉強していくことになります。
特にややこしい部分としては、6つの係数の部分は自分も本当に苦労しました。
実際にベテランの人も苦労している人も中に入るかと思います。
リスク管理
リスク管理は皆さんが考えているFP像の1つではないかと思います。
理由としては、「FPって保険屋だよね?」「保険を扱っているんですか」と言われます。
そういうところだと考えられます。
実際は生命保険や損害保険だけでなくリスクマネジメントについてのお勉強と言ってもいいと思います。
ただ市販のテキストやテスト過去問を見ていくとほとんどが保険です。
習う内容としては生命保険や損害保険のこと(種類や税金など)を勉強していくような形になります。
金融資産運用
金融資産に関しては、マーケット環境や債券や投資信託そして株式投資などの種類や計算方法、税金などについて勉強していきます。
「日本経済の動向」や「指数はどこ」が発表しているかなど問われます。
ただ金融資産はiDeCoやつみたてNISAなど日本で扱っているものや世界の株価指数に関して問われてきます。
計算に関しては、覚えていかなければなりませんのでその点に関しては注意が必要です。
タックスプランニング
タックスプランニングに関しては、計算式や税金の種類に関して覚えていくことが多いと思います。
ただ日常的な部分もございますので、覚えれるところは覚えることができ、難しいところは難しいので苦戦する落差が激しいと言っても過言はないかと思います。
不動産
不動産に関しては、法律的要素が多いのと宅建(宅地建物取引士)を受ける人であれば、宅建試験と被る部分が多いと言えます。
例えば土地の見方や不動産に関する法律もそうですが、不動産に必要な税金も覚える必要がございます。
不動産投資の計算方法に関しても必要です。
相続事業承継
相続に関しては、今まで習った内容(ライフプラン・リスク管理・金融資産運用・タックスプランニング・不動産)と相続がミックスしたものと言ってもいいでしょう。
ライフプランとのミックスは基本覚えやすいですが、相続とのミックスはライフプランよりも厄介と言ってもいいと思います。
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