海外生命保険で相続税節税は可能か?
こんにちは。
MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。
今日は記事を2本でいきます。オフショア生命保険って相続税効果って抜群なのかと言うことです。
それでは説明してまいります。
オフショア生命保険税制今昔そして相続税としての魅力
タイトルは海外生命保険ではございますが、オフショア生命保険ってガッツリ言っていますが、2007年3月31日以前はオフショア生命保険は相続税でなく、所得税の一時所得でした。
2007年4月1日からは相続税になりました。そのため相続税対策としては魅力的であると考えています。
相続税としての魅力
相続税対策に関してはこのようなところがございます。
・オフショア生命保険が充実している
日本の生命保険と違い、保険料を運用に使われているため、大きな運用成果を得ることが可能。
オフショア生命保険ではタックスヘイブン地で販売されているため、現地の税金が少額もしくはゼロとなっている。
・国内の生命保険より運用益が発生しやすい
日本の生命保険とは違い、運用方法に制限がないため大きな運用益を見込める
・相続税発生時に生命保険として受け取れる
海外の生命保険の死亡生命保険は相続税が適応され、控除に関しても非課税控除(500万円×法定相続人数)を受けることが可能
日本の生命保険と比較して運用益も出ますし、更には、死亡保険人を指定することも可能で現地の税金も少額もしくは非課税でございます。更にはその保険金を相続税に回すことも可能です。
ただ注意すべきこととして、税額が少額の場合は、二重に支払うこととなりますので、外国税額控除を受けておくと良いでしょう。
以上の条件を考えれば、アジア圏でオフショア生命保険でお薦めなのが、香港です。
香港に関しては相続税が廃止されているため、相続税がゼロとなり、贈与税に関しては、そのような税金がないので、日本の相続税を受けるだけとなりますので一番お薦めです。
実際に香港の生命保険は2社扱っていますのでもしよろしければ問い合わせフォームでお問い合わせいただければと思います。
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