おはようございます。こんにちは。こんばんは。

FPオフィスALIVE國弘です。

栃木は緊急事態宣言がなくなりましたね。

コロナが流行しだした機にFIREを目指したいという方も多くなったのではないでしょうか？

自分もFIREを目指すことに対してはもちろん賛成です。

FIREって言いますが、どういうものなのかといいますと、FIREはFinancial Indipendence Retire Earlyの略で日本語で訳せば経済的自立をした早期退職を目指すと言うものです。今回はFIREについてFPである私がFIREについて説明いたします。

それではFIREについて説明する前にまずは日本の職業とビジネスについて説明いたします。

日本の職業とビジネス

昭和時代から平成序盤は自営業かサラリーマンや公務員で年功序列に従うことや絶対定年まで働くと平成に入って中盤ごろから否定されることも少なくなることや平成終盤あたりになれば職に就くことが固定的でなく変動的なものになっています。

理由としてはたくさんの職業やビジネスが増えています。例えば派遣で一つの仕事にこだわらないことやYouTuber・インスタグラムなどで行うライバーその他にもアフィリエイター、ネットワーカー、転売ビジネスなどたくさんのものがございます。その中でこれらの仕事に関しては昔では絶対なかったもしくは昔の風習で否定される職業でした。

現在はどうでしょうか？派遣に関しては業界によっては使う人が多いですよね。職業も多様性が求められる時代になりました。

それではFIREの本質について説明いたします。

FIREの本質

FIREのイメージといいますとどんなイメージをお持ちでしょうか？「経済的自立をして早期退職を狙うのだから、たくさんのお金を得て収入を増やす」もしくは「支出も多くもしくは変えずに行うこと」ってイメージがあるかもしれません。

実際は収入を増やすという観点は正解なのですが、節約は本当に必要です。

それでは収入を増やすこと、支出を減らす方法を説明いたします。

収入と支出を増やすコツ

FIREを狙うにあたって、お金がたまってないのに今日もしくは明日会社を辞めると決めるのは自由ですが、それでは元もこうもございません。退職金や営業職の場合であれば歩合が今まで仕事以外にはまったく使わなかったと言うことであってもどこかで底が尽きるわけです。更には失敗したときの保険はどうするのか家族はどうするのか、収入はどうするのかたくさんの問題が山積みになります。

収入に関しては、まずは今の仕事をつづけながら資産設計をしていくことやアフィリエイトなどの仕事をすることが挙げられます。

それでは収入に関して説明していきます。

FIREは収入を増やす

FIREを実践するにあたり、アメリカではこのような収入の取り方をしています。YouTubeやブログそしてアプリの開発などを行い、資格の取得や転職や昇給などの収入を複線化しています。このような考え方ですと、日本の雇用環境では理解しがたい部分もまだたくさんあるでしょう。資産を作るにしても日本の金融商品は利回りが低いなどの悩みもあるかもしれません。

私としてお薦めする方法としては、海外の金融商品に投資するのも一つです。海外の金融商品は利回りも、１０％と言った日本の常識には当てはまらないものが多くございます。つみたてNISAや一般NISAであれば、外国のETFに投資をするのもいいですし、更には日本の金融機関では取り扱っていないオフショアといった海外積立投資を行う方法も一つです。

オフショア投資であれば金融機関によればサラリーマンや副業で手に入れたお金を１万円から投資することも可能です。

つみたてNISAであれば外国株の割合を増やすことも収入アップの一つです。

次に節約の方法について説明をします。

FIREは節約する

収入を増やせば支出を減らすという考え方がFIREのメインですが、その節約方法について説明いたします。

まず支出には固定費と変動費がございます。

固定費は主に家賃や住宅ローン、電気・ガス・水道代といった光熱費、生命保険料、車があれば駐車場代などがございます。

変動費に関しては、食費や日用雑貨費、理美容費、医療費、冠婚葬祭費などが挙げられます。

この中で削れる部分といいますと固定費に関しては、住宅ローンと保険(生命保険・損害保険）に関しては見直すことが可能です。そのほかにも電気ガスに関しては電力ガスの自由化があるので今の電機会社より安く契約できるところがあれば可能です。

まず住宅ローンでマイホームを購入した場合は、生命保険を解約せずに見直して、住宅ローンで対応ができない部分のみにすれば減額できます。

生命保険に関して、他の方法としては保険のセールスから買う方法でなく、ネット生保の活用も一つです。

不動産投資をされているのであれば、生命保険の見直しは本当に必要です。節税の観点でも損益通算を活用での節税と生命保険料控除の活用での節税が重要ですのでいい方法でもあります。

変動費に関しては、食費は新聞を読まないという場合は、お近くのスーパーマーケットのＬＩＮＥ＠が一番いいでしょう。ただ激安スーパーのはしごは正直お勧めできません。理由としては支出を減らす助けにはなりますが、買いに行くと結構目移りして結果いつもより高い食費になる可能性があるからです。

まとめ

これからＦＩＲＥを目指すとなれば収入も増やし、支出を減らすことが一番の目標です。収入から支出を差し引けば、貯蓄額も増えるため、資産運用でお金を増やす方法へと繋がっていくでしょう。

これからは、貯金を作りつつ資産運用をしていくものとなってくるでしょう。