72の法則
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
FPオフィスALIVE國弘です。
コロナウィルスが福岡でも300人を超えました。
でも緊急事態宣言ももう少し拡大してもいいのではと考えていますが、飲食やテレワーク導入していない企業やコールセンター業界のようにコミュニケーション重視の企業にとっては難しいという部分もございます。
今回はアセットアロケーションや米国株で出てきた72の法則について説明いたします。
今後資産運用で活用すべきポイントの1つですので見るのは絶対必須です。
72の法則とは~日本の金融商品と外国の金融商品の違い
72の法則は、アセットアロケーションや米国株そしてオフショア投資でも出て来ました。その中で日本の金融商品より外国の金融商品が良いのか説明します。
日本と外国の金融商品の違い
金融商品の違いとしては、単利なのか福利なのか・リスクなどがございます。日本の金融商品に関しては基本単利ですが、外国に関しては複利運用となっております。リスクに関しても日本の金融商品のリスクだけでなく外国の金融商品は為替変動やカントリーリスクがございます。日本の金融商品および海外の金融商品との徹底的な違いは金利に関してでないでしょうか?
日本の金融商品に関しては、金利は低いものの預金に関しては預金保護制度の対象になることがあげられます。この点を考えれば金融リテラシーが他国と比較して遅れていることも一つです。
なぜ日本の金融商品と外国の金融商品の違いを挙げたのかといいますと、まずは金融商品の違いについて知っていただいて72の法則を知っておく必要があるからです。
いまから72の法則について説明いたします。
72の法則
先ほど日本の金融商品と外国の金融商品の違いについて説明いたしました。そこで単利と複利という言葉が出てきました。
理科の授業にある相対性理論でお馴染みのアインシュタイン博士「複利に関しては人生最大な発明」と言われています。そこで出てくるのが72の法則でございます。
72の法則は資産が倍になる年数です。
求め方としては、72÷金利でございます。
仮に金利が6%であれば12年で倍にすることが可能です。
そして、日本の金融商品が仮に複利とした場合、どうですか?今回は個人向け国債(0.05%:現在の金利)を例とします。
72÷0.05%ですので、1440年となります。
資産を2倍にするとなれば、ドラえもんが生まれて余裕でいないかつ、ドラゴンボールで例えれば、ベジータ・ナッパ・フリーザのように、永遠の命と若さを願わないといけないレベルです(笑)もしくは鶴は千年亀は万年というようなことわざがあるように、ドラゴンボールで1万年生きられるようにして欲しいって願うだけでしょう(笑)
このように考えれば、複利にすることで金利が、違うだけで圧倒的な差が生まれます。
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