オフショア投資の世界
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
FPオフィスALIVE代表國弘です。
一応この屋号は、今年からFPオフィスALIVEからMBA・FPオフィスALIVEへ変更予定です。
今回はオフショア投資について書いていきます。
オフショア投資と言うと胡散臭いなどのネガティブなイメージがあるかと思います。
その内容について説明いたします。
オフショア投資とは??
「オフショア」とはどういう意味を持つかと言いますと、「沖合」もしくはビジネスでは「海外」と言われます。オフショア投資に関しては所得税などの税金が低いもしくは無税と言った投資です。その中で日本で一番近いとなりますと、香港となります。
ただ香港でなければいけないと言うことではございません。香港以外でも大丈夫です。マレーシアのラブアン諸島でも良いですし、シンガポールでも可能です。
それではオフショア投資の金融商品ってどのようなものがあるか説明いたします。
オフショア投資の金融商品はどのようなものがある?
オフショア投資には、代表的なものとして、海外積立商品・海外生命保険・投資信託がございます。
ただしすべてのオフショア投資が日本人でも出来るかと言いますと、出来ない商品でございます。日本人ができるオフショア投資に関しては、代表的なものとしてインベスターズトラスト(ITA)やRL360°(ロイヤルロンドン)と言う金融商品です。その中でも、今回はインベスターズトラストについて説明していきます。
インベスターズトラスト
インベスターズトラストはケイマン諸島に拠点を置く金融機関で、代表的な商品としてエボリューションです。エボリューションに関しては拠出額が年間1200ドルで、拠出頻度も毎月・四半期・半年・1年から選択が可能です。投資期間は5年・10年・15年・20年・25年で選択が可能です。
オフショア投資は3大資金の助けになるのか?
まず日本の3大資金について説明いたします。住宅・教育・老後の3点です。住宅資金に関しては頭金を多くして住宅を建てること、教育資金に関しては子供が医者や弁護士になりたいというから中学・高校の進学先を私立にしよう?でもどのくらいかかるのかなど疑問があるかと思います。
老後資金に関しても、ワンルームを投資したいけどクレジットカードのブラック期間が満了していないなどあるでしょう。このような悩みはオフショア投資が一助になると考えています。
3大資金とオフショアの関係
先ほど挙げました住宅・教育・老後を上げました。教育費に関しては幼稚園から高校までオール公立であった場合でも、540万円ほどかかります。更に大学まで国公立となれば金額としては全てでまだ300万円ほど上乗せされる様な形です。更に言うと中学高校を有名進学校、私立の医学部・歯学部・薬学部となれば更に掛かりますので資金はオール国公立より多く必要となって参ります。
教育資金に関しては、学資保険で作るのが一般的です。学資保険のメリットは、①契約者が万が一の場合保険料が支払えなくなるとなれば保障機能がついている②確実に教育費を積み立てられる③貯蓄性があるの3点です。
住宅資金となれば土地や建物の金額は3000万円・4000万円とお金も掛かってきます。住宅ローンの場合、フラット35の場合、年収の5倍が上限となります。
住宅ローンの記事はこちらです。↓
頭金を作ることもそうですが、住宅ローンの割合を減らすことが必要です。その場合、普通預金や定期預金で何とかしようとなりますと、大袈裟ですがこの世にいない可能性の方が完全に高いです。
老後資金に関しては、不動産投資をしようと思って年収は500万円以上あるものの、クレジットやキャッシングで借金を完済しても数年間はブラック履歴が残るので、ローンを借りて不動産投資をするとなればできませんよね。だったら「それだけで良いのでは」って思うかもしれません。確かにそうです。ただオフショア投資は金融資産なので金融資産と同じリスクは持ちます。更には海外の金融商品ですのでカントリーリスクや為替変動リスクを持ちます。その点を考えれば実物投資が一番の門番と言えます。
それで頭金を作れば、不動産投資で収支プラスをとって、また月額を少なくしてオフショア投資をすれば結構大きな金額になるかと考えられます。
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