金融資産と実物資産の違い

おはようございます。こんにちは。こんばんは。


FPオフィスALIVE國弘です。


今回は金融資産と実物資産の違いについて説明してまいります。


まず金融資産に関しましては、どのようなものかと言いますと、身近なものとしましては現金や預金、それ以外には株式、投資信託(株式や公社債など)や仮想通貨、FXなどがございます。


それに対して実物資産は実際にある資産のことを指します。例えば金やプラチナも現物資産となりますし、更にはアパートマンションや太陽光などの土地・建物と言ったものが挙げられます。


その他にもロレックスなどの高級時計も実物資産に該当します。


更なる違いをお伝えする前に、金融資産と実物資産についての用語を説明いたします。


金融資産と実物資産を比較するための用語説明

金融資産と実物資産を比較する上でこのような用語が出てきます。流動性、取引コスト、透明性、取引単位、投資家、市場のゆがみこの5点です。


流動性・・・・金融資産を売った際にお金に換わる早さ。

金融資産ではないですが、例えば鬼滅の刃の漫画を読み終わったので古本屋さんに売るとしましょう。その後古本屋さんのカウンターで売却価格100円でしたと言うように、了承して100円を受け取るまでの早さを示します。

取引コスト・・・・管理手数料などの取引に対しての経費です。例えば、プリウスかアクアを買ったとしましょう。その車検や走らせるガソリン代なども取引コストです。


透明性・・・・内容が明らかにされているかです。


取引単位・・・取引する価格が大きいか小さいかです。

例えば、先ほど挙げた鬼滅の刃の漫画とトヨタのプリウスもしくはアクアを言いましたが、あからさまにトヨタの方が大きいですよね(笑)


投資家・・・投資する人のことです。


市場のゆがみ・・・理想と現実のギャップというものです。


このように考えれば、金融資産と実物資産の違いとしましては、金融資産は換金性が早いこと、取引コストに関しては、金融資産の場合は安い金額であること、透明性に関しては、金融資産の場合はどのような商品が売られているか等が多いこと、取引単位は不動産は1000万円以上のものがほとんどですので取引単位は大きいものです。投資家に関しては、金融商品は色んな国から、実物資産は場所が限定されていること、市場のゆがみに関しては、金融資産はグラフで高値安値を決めるので、市場のゆがみは小さく、実物資産は、理想は入居率100%で、実際は50%と言うようになったりするケースがございます。


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