おはようございます。こんにちは。こんばんは。

ＦＰオフィスＡＬＩＶＥ國弘です。

今回は、我々日本人の課題である金融リテラシーについて考えて行きます。

我が国の金融リテラシー

金融リテラシーって何かと言いますと、金融に関する知識や情報を正しく理解していくこと、主体的に判断していくことです。

金融庁によりますと、日本の最低限の金融リテラシーは以下のようにようになっています。

①家計管理②生活設計③金融知識及び金融経済事情についての理解と適切な金融商品の利用選択④外部の知見の適切な活用の４つの分野です。そしてその4分野の中でも15項目ございます。

次に4つの分野15項目について説明いたします。

4つの分野と15項目

最初に金融リテラシーの4分野15項目について語りましたが、どのようなものか説明いたします。

①家計管理

家計管理に関しては、「赤字をどうしたら黒字になるか」「黒字を維持するのにどうしたら良いのか」などの適切な収支管理の徹底化です。家計管理の材料としましては、家計簿をつけることもそうです。更に考えて行けば「家計簿をつけるのに書くのが面倒くさい」そのようなことも考えてくるでしょう。そして「スマホがあるから家計簿アプリをダウンロードして楽しよう」などあるでしょう。スマホの家計簿アプリを使うのであれば、家計簿ノートを活用するよりは、便利さに慣れて、つけて満足ってなるりすくもございます。その際は意識していく必要がございます。

②生活設計

ライフプランを明確化しライフプランを踏まえた資金確保の必要性の理解です。

例えば、子どもを大学まで行かせるならどのくらいかかるのか？などです。

上記の例であれば全部国公立であれば約700万円ほどです。更に県外の国公立の大学であればさらに下宿代や生活費も掛かってきます。そして大学受験の間に塾などの習い事をするのであれば、その費用もかさんでくるので、国公立でも大きな金額になってくるでしょう。

③金融知識及び金融経済事情についての理解と適切な金融商品の利用選択

ここに関しては複数のポイントがございます。1)契約にかかる基本的な姿勢の習慣化2)情報の入手先や契約の相手方が信頼できるものであるかどうかの確認3)インターネット取引の利便性が高い一方、対面取引の場合と異なる注意点があることの理解です。

また更に分ければ金融商品や保険商品、ローン・クレジット、資産形成用品の4段階に分けられます。

まず金融商品に関しては、1)金融経済教育において重要な基礎となる重要事項、金融経済情勢に応じた金融商品の利用についての理解2)取引の実質的なコストについて把握することの重要性の理解

保険商品なら3)自分にとって保険でカバーすべき事象が何かの理解4)カバーすべき事象発現時の経済的保障の必要額の理解、ローン・クレジットに関しては住宅ローンを組む際の留意点の理解5)無計画・無謀なカードローン等やクレジットカードの利用を行わない事の習慣化、資産形成商品の場合、6)人によってリスクの許容度は異なるが、仮により高いリターンを伴うことの理解7)資産形成による分散の効果の理解8)資産形成における長期運用の効果の理解です。

この点に関しては、肝心なところを聞いて、後は知ったつもりになってしまっている気がします。

④外部の知見の適切な活用

最後の4つ目は外部の知見の適切な活用です。ここは一番鍛えるべきポイントです。まず概要をお伝えする前に、日本って金融リテラシーって何位だと思いますか？実は30か国中22位です。その点を考えれば米国、ヨーロッパ、韓国などその他アジア圏よりは低い結果が出ています。

私も金融リテラシーはあるかと言いますとＦＰながら完全とは言い切れない部分もございます。金融商品を利用するにあたり、外部の知見を適切に活用する必要性の理解が必要です。

日本の金融リテラシーが低い理由と他国の金融リテラシーが高い理由

米国やヨーロッパ、韓国などその他アジア圏が高いのは、予想としては早いうちから金融教育をしていることや病気でお医者さんに頼るように、資産形成やローンそして保険などでＦＰなどの専門家に頼る習慣がないことや金融商品に対して国が挙げたものに集中してることによる視野の低さも挙げられるかと考えられます。

まとめ

自分が海外の資産形成商品を扱っている外国企業を業務提携先として挙げている理由としましては視野を養う上では必要かと考えていることです。最後に私がＦＰを目指した理由としては元々中学校の時の夢は経営者も1つでしたが、実はもう一つ考えたのが学校の教師です。理由は教えることに興味を持っていたことが1つです。

理由としては、自分が教えてテスト満点取れたよとか言われたら嬉しいではないですか、でも高校の時は親に理学療法士や作業療法士を目指せって言われました。自分の中では別になりたい動機はありませんでしたし、色々考えた結果病院経営系の大学に行ってなんか見つかるはずと思っていきましたが、医療でなく、将来経営者になりたいそして何かを教える経営者になりたいと言うことの方が強かったのかなって考えましたね。そして自分の中で考えたことは計算も得意だったことや、経営者になりたかったことそして教師になりたかった、頭が悪いの4つで将来ＦＰ事務所を経営しようと考えました。

これからの使命は日本人に金融リテラシーを本気で教えること、日本に売っている金融商品だけでなく海外の金融商品そして不動産に向けて欲しいと考えています。

今回は以上ですが、病気になったらお医者さんというように、金融商品や保険、ローン・クレジットカードそして資産形成に関して悩みがあるならＦＰと言うように是非とも相談して欲しいものです。

ＦＰオフィスＡＬＩＶＥも全力で相談にのりますので是非ともよろしくお願い致します。

メールアドレスalive.kunihiro@gmail.comまでお願いいたします。