日本人が陥るPL脳そして老後資金を作るならファイナンス思考

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

FPオフィスALIVE國弘です。今日は真面目に更新します。


今日はファイナンス思考と言う本を以前から読んでいますが、この中で「今、多くの日本企業を病魔が蝕んでいます。「PL脳」と言う病です。」という言葉がございます。

なぜ日本企業が陥る理由を今から説明いたします。

「PL脳」って何??

PL脳と言う言葉がございますが、PL(Profit and Loss)と言うのは、会計用語の1つで損益計算書を指します。PL脳と言うのは目先の売上や利益を最大化することを目的視することで短絡的な思考態度であることを示します。


これに関しては日本企業だけでなく、家計に関しても例外ではございません。


日本の家庭の三大資金

理由としては、日本には三大資金がございます。その内容としては「住宅資金」「教育資金」「老後資金」です。


①住宅資金

住宅資金とはいわゆるマイホーム資金のことです。

「住宅を購入する」と言いますと、全額現金で購入する方法や親に購入してもらう方法そして住宅ローンで購入する方法の3つがございます。

全額現金で購入する方法に関しては、昔からお金を貯めるのが上手かつ特別なタイプでしょう。

親に購入してもらうとなりますと、親が経営者や投資家その他にも資産家で儲けていると言ったものではないでしょうか?

一般的に家を購入するとなりますと、住宅ローンで購入する方法ですので、住宅ローンに関しては、「フラット35」や「フラット50」とあるように35年もしくは50年と言った長期的なものです。


このように考えると毎月何万円もの住宅ローンを払うような形になります。


②教育資金

教育資金についてはすべて国公立で考えると最低でも750万円ほど掛かってまいります。

このように考えると奨学金ですべて賄えば良いのかと言いますと、違いますと言うより、私はお勧めしません。

理由は奨学金は日本学生支援機構が出しているものでいくら奨学金でも借りることに対して利息はないかと言いますと、公的な機関とはいえ、利息はございます。もし借りるとなりますと、先にお金を貯めて足りない部分のみ借りることです。


③老後資金

老後資金と言いますと、「老後の生活費が2000万円足りない」という言葉が昨年からございます。このように考えると、短絡的には考えるべきではございません。人間将来絶対死ぬと考えれば、「絶対俺は何歳に死ぬ」と言うても宣言通りにはなりませんので、医療費も若い時より病気の数も増えますし、病院に通う頻度も加齢に伴い増えて参ります。将来病院通いをしないためにもスポーツジムで体を鍛えるにしてもサプリメントで健康維持をするにしても、お金が掛かってまいります。


このように三大資金は、短絡的に貯める訳には行きませんよね。そのためPL脳の考え方を当てはめたら失敗する可能性は十分ございます。これから行うべき方法について今からお伝えいたします。


PL脳の代わりに何をすべきか

先ほど日本の三大資金について説明をしましたが、三大資金を貯めるために行うことはPL思考で考えてはなりません。今回、PL脳の代わりとしましてファイナンス思考を提案します。

特徴は、①評価軸②時間軸③経営アプローチに分けて説明します。

①評価軸

将来にわたって生み出すキャッシュフローの総和

②時間軸

長期、未来志向、自発的の3点です。

③経営アプローチ

戦略型、逆算型です。


このファイナンス思考に関しては、この三大資金を作る上ではうってつけです。特に老後資金は長生きリスクを考慮した上では、投資すべき指標の一つだと考えられます。


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