MBAアカウンティングと不動産投資
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
FPオフィスALIVE國弘です。
今回は、MBAのアカウンティング(会計)と不動産投資について説明します。
MBAのアカウンティングだけでなくに公認会計士や税理士そして中小企業診断士や簿記の資格に関しまして、不動産投資と少し違うのではないかと思うかもしれません。
ターゲットとしては職業がサラリーマンや公務員と言った個人だと考えられます。それでは考えて行きましょう。
MBAアカウンティングは財務三表で考えてみよう
会計と言うと財務三表と言う言葉が出てきます。それは貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書となっています。これらをマンション経営で表すとなると結構難しいかもしれませんが、このようになってきます。
貸借対照表
貸借対照表はどのくらいの財産を持っているかを示す決算書であり、会社の安全性を示します。
項目としては資産、負債、純資産の3つです。
①資産・・・・現金・預金や不動産そして有価証券などを示します。
②負債・・・・借入金を示します。
③純資産・・・資本金などを示します。
毎月の給料と区分所有マンション経営で見ていきましょう。
資産・・・マンション一室
負債・・・不動産ローン
純資産・・給料と自己資金など
この場合であれば、マンションを持つとなりますと純資産はマンションを維持するために何でマンションを維持しているのかと言うことです。サラリーマン大家さんの場合、給料やボーナスそしてマンションに投資する自己資金です。
損益計算書
損益計算書に関しては、1年間の経営成績を示す決算書で、会社の通信簿のような役割でもございます。構成としては収益・費用・純収益に分かれています。
収益・・・・いくらの利益を上げたか?
費用・・・・得た収益のうちどのくらい使ったか?
純収益・・・収益から引いた金額です。
区分所有マンション経営の場合、説明いたします。
収益・・・住んでいる入居者からの家賃収入
費用・・・減価償却費(建物)、減価償却費(設備)、管理費、修繕費、租税公課
純収益・・・家賃収入から費用を差し引いた金額
このように個人で区分所有マンション経営をした場合、不動産所得になります。その中で計算方法としては、収入ー必要経費で求められます。なぜ節税できるのかと言いますと、減価償却費にヒントがございます。減価償却費は最初に2000万円~4000万円のマンションを自己資金とローンで買うため、実際に1年で払わなくていいものです。
キャッシュフロー計算書
キャッシュフロー計算書は会計期間中のお金の流れを数字で示した内容です。
営業活動・投資活動・財務活動となります。
営業活動・・・本業の把握するものです
投資活動・・・事業成長のための投資キャッシュフローがあるか
財務活動・・・銀行の借入金のことです
この三点で区分所有マンション経営で例えましょう。
営業活動は家賃収入で、投資活動の場合、マンションを購入した場合や設備に投資した場合です。財務活動のキャッシュフローの場合、銀行やノンバンクから物件のためにどのくらい借入金を調達しているかです。
このようにマンション経営をしていくと、損益計算書では「俺脱税しているのでないか」と思う部分やキャッシュフロー計算書と合わないなどあるかもしれません。合わない理由は損益計算書にある減価償却があるかないかで違います。
このように不動産投資は本業を辞めていきなり行うのは辞めるべきですが、サラリーマンや公務員で給料を貰いながら、行うのであれば節税効果も高いので本当にお勧めです。不動産投資は本当に良いものですので、生命保険会社の方や損害保険会社の方で不動産投資を考えているお客様をお持ちであればこちらまでご連絡いただければ幸いです。自分もお役に立てれる様、絶対に努力します。
alive.kunihiro@gmail.com
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