給与ファクタリングを活用した資金調達法
おはようございます。こんにちは。こんばんはFPオフィスALIVE國弘です。
会社の給料日はまだなのに、予算外の出費がかさんでしまったなど、今月の給料日までわずかだからお金を銀行や消費者金融で借りようと考えている人もいるかもしれませんね。確かに借りるのも1つの資金調達方法ですが、金利も掛かってしまいますので、その分出費がかさんでしまう可能性もございます。
そういう方のために使うことのできる、資金調達法について説明致します。
給与ファクタリングとは
給与ファクタリングとは個人の給与を前借りサービスのような資金調達方法で、雇用形態に関しても正社員だけでなく契約社員やアルバイト、パート派遣そして主婦の方でも活用可能となっています。それでは給与ファクタリングの仕組みとメリットデメリットについて説明します。
給与ファクタリング仕組みとメリット・デメリット
企業の経営者や個人事業主の場合、売掛債権を担保として資金調達を行います。これをABL(売掛債権担保融資)と言います。ただし正社員や契約社員、アルバイト、パート派遣、主婦でアルバイトを行っている方ですと、売掛債権はございません。
企業の経営者や個人事業主のように売掛債権を担保して資金を調達したいとなりますと、売掛債権の代わりに担保となるのが月々の給料です。給料を担保にすれば、今月の不足分を手に入れることが出来ます。そのためお金も銀行や消費者金融のように利息もございませんし、信用情報も傷つく心配もなくなります。
それでは次にメリットデメリットについて説明します。
メリット
給与ファクタリングに関しては、先ほどお伝えした銀行や消費者金融でお金を借りるように利息が付かないことや、信用情報が傷つかないことをあげましたが、それ以外にもございます。その他にも信用情報の審査がないこと、フリーターやアルバイト社員そして派遣社員でも資金調達が可能、即日対応してくれる会社もある、給料未払いを防止も可能です。ただしデメリットもございます。
デメリット
それでは次にデメリットも説明いたします。メリットもあればデメリットもございます。
1.手数料が必要
2.会社に資金調達がバレる可能性もあり
3.会社が難色を示す可能性もあり
このように考えれば確かにいい方法でございますが、会社の業務を複雑化することも考えて行うこともございますので、その場合、許可を取ることをお勧めします。
給与ファクタリングを使う用途
給与ファクタリングで使う用途について説明致します。
急な冠婚葬祭にまとまったお金が必要
給料日前に、生活費が足りなくなった
介護費や医療費のためにお金が必要
教育費としてまとまった額が必要
家具家電、仕事用具を購入しなければならない
急を要する支払いの請求
このように使用用途がございます。
給与ファクタリングの悪徳業者に注意
給与ファクタリングのメリットデメリットを説明いたしましたが業者選びにも注意が必要です。注目されつつも、闇金が行う場合もございます。そのため被害も増えているのが現状です。
被害に遭わないためにどのような方法があるか説明いたします。
そもそも契約書がない
手数料が異常に割高設定
契約時の説明が適当
譲渡債権通知に捺印を求められる
このように考えるとこのような会社に当たらないことをお勧めします。
まとめ
今回、給与ファクタリングについて説明致しましたが、ブラックの方にも対応していますのでひととき融資などと言った個人間融資や闇金に手を染める前にこのような方法を是非ともお勧めいたします。現在、新型コロナウィルス肺炎にかかってしまい、入院するとなれば大きな金額が必要となりますし、大学に進学される子が家にいらっしゃるなら入学金も必要となってきます。給料債権を前借り出来たらと考えるとお勧めの資金調達方法でもございます。独身の方でももし仮に少し生活費が足りなくなって銀行などの金融機関や消費者金融でカードローンの審査が落ちたりするのであれば、1つの考えでもございます。ただしブラックでない場合、金額によっては銀行や消費者金融でお金を借りる方が安くなる場合もございますのでよく考えてみるのも良いかもしれません。
コロナで収入が少し減った場合であっても生活はしていかなければなりません。このように考えれば給与ファクタリングも考えようでは良いかと考えられます。
協業や業務提携依頼がございましたらalive.kunihiro@gmahil.comまでお願いいたします。この記事はコロナ対策で物品購入や実際に検査を受けられた方向けの記事とさせていただきます‼️
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