マンション経営で使うMBAファイナンス~不動産投資×MBAファイナンス

おはようございます。こんにちは。こんばんは。 FPオフィスALIVE國弘です。 

 今日はマンション経営で使うMBAファイナンスについて説明します。 

 ファイナンシャルプランナーで専門にするファイナンスとMBAで習うファイナンスと言いますと、ファイナンシャルプランナーはパーソナルファイナンスで、MBAはコーポレートファイナンスになります。

似ていると言えば似ているのですがMBAは企業経営に関することです。

それに対してファイナンシャルプランナーは家庭に関するものです。 

 それではマンション経営で使えるMBAで習うファイナンス用語を説明してまいります。 

 不動産投資分野で押さえるべきMBAで習うファイナンス用語

 不動産投資の営業を聞いた際に、不動産投資専門用語の一部しか聞けなかったという方もいらっしゃるかと考えられます。もっと興味を持たれた際に、押さえるべき用語を各回1つずつ説明してまいります。 

NPV(正味現在価値)

 投資をする対象事業やプロジェクトが生み出すキャッシュフローの現在価値

 →マンション経営で例えるなら、投資をするマンションが生み出すキャッシュフローの総和です。 

投資対象が2700万円の東京の区分所有マンションでローン無であるなら、仮に5年間投資をしたとします。1年目が家賃収入が7.5万円(年90万円)とした場合、固定費と変動費(固定費:1㎡5000円、変動費:総収益の4%)とした場合、46万円になります。

年間の家賃収入から、固定費変動費を引くことによりまして、純収益が44万円になります。 次に44万円×複利現価率の計算をします。その際に割引率は4%とします。そのため複利現価率は1/1.04としましょう。これを求めることで0.96とします。44万円×0.96としましたら422400円になります。さらに二年目以降は計算を省きます。 2年めは404800円、3年目391600円、4年目は374000円、5年目は360800円になります。 これらを足しますと、1953600円になります。まずはこちらになります。  

次回はDCF(ディスカウントキャッシュフロー)について説明します。

こちらもMBAのファイナンスにも出来ますし、不動産投資についても出てまいります。

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