REITのリスク

皆様おはようございます。こんにちは。こんばんは。


 FPオフィスALIVE國弘です。


 今日はREITのリスクについて書いておきます。 REITは現物不動産投資と性質が違うと言いましたが、リスクにも現れています。


 1.不動産市場リスク

  不動産市場とは賃貸市場と売買市場がございます。その市場に金利環境や経済情勢などの影響を受け、REIT(不動産投資信託)が保有する物件の賃料や物件価格が低下が起こり、価格や分配金に変動が起こります。


 2.金利変動リスク

  REITは投資家からお金を集めるとお伝えしました。投資家からお金を集めるだけでなく、金融機関から借り入れて調達している可能性がございます。そのため金利の変動はREITの価格や分配金に変動がございます。


 3.災害リスク 

 これは現物不動産投資にもございましたが、地震などの災害によって価格や分配金が変動する可能性がございます。 


 4.上場廃止リスク

  現物不動産投資では倒産リスクがあると聞いたことがあるかもしれません。REITは上場していますので、上場廃止した場合、取引が著しく困難になります。


 5.運用リスク  現物不動産投資では、倒産リスクと言われています。投資法人タイプと同じように一般の法人のように倒産する可能性がございます。リスクが表面化した場合価格が著しく変動の可能性がございます。 

 まとめ

  今回はリスクについて説明しました。現物不動産と似て非なる部分がございました。例えば運用リスクに関しては、現物不動産であれば倒産リスクとなりますが、現物の場合は倒産しても不動産は残り、よその不動産会社が合併であったり、買収で、物件の引継ぎは出来ますがREITの場合は倒産してしまえば、投資証券ですので紙切れになってしまうイメージがあるかもしれませんが、不動産と上場株式の性質を持っていますが、株式のように倒産しても紙切れになることは低いかと考えられます。その理由は不動産の価値は現物不動産投資と同様実際にある不動産に投資するものになります。


  不動産投資信託でAEONもREITがございます。お近くのマックスバリューやAEONのショッピングモールも投資されています。投資家さんがいるおかげで店舗経営等が存続できる1つの要素かもしれませんね。 協業等の依頼はalive.kunihiro@gmail.comもしくはアメブロユーザーさんであればとメッセージで受け付けております。よろしくお願いいたします。 次回はメリットについてお送りします。 

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