法人化のメリットデメリット
おはようございます。こんにちは。こんばんは。 FPオフィスALIVE代表國弘です。
前の民泊の記事で「儲かったら法人化を狙うのも良いですね」と言うような言葉を言いました。 ですので儲かり次第ってどのくらいかそして個人事業主から法人化のメリットデメリットについて述べます。
法人化の儲かり次第の金額
儲かり次第の金額について唐突ながら説明します。是非法人化した方が良い収入の目安とすれば1000万円です。 理由としては所得税と法人税の税率が逆転するのが900万円超えからになります。所得税の区分としては900万円超え~1800万円であれば所得税率が33%になります。それに対して法人税はこの区分で行けば800万円超えか以下の2種類ですので、所得税の上記の金額になりますと、23.2%になります。
法人化のメリット
法人化ってどのようなメリットがあるのかと言うと先ほど述べました目安の金額を述べた分節税が出来るポイントを述べました。 法人化のメリットとしては①個人の時より信用力は高まる②節税面のメリット(所得税・法人税の逆転以外)などございます。 ①については取引先が株式会社とつくだけで印象も違ってきます。②については経費幅が広くなることや個人事業主の場合、家計用と事業用の経費の線引きはあいまいになります。会社は株主のために利益を目的として設立されるため、自動車や自宅兼事務所そして生命保険など経費の幅も広がります。 メリットに関してはその他にも給与所得控除を使えることや生命保険を生命保険料控除から経費に出来る所などがメリットとなります。
法人化のデメリット
法人化にはメリットもあればデメリットもございます。①時間や設立・運営にコストがかかる。②現金を自由に使えないなどございます。 ①については株式会社とつくだけで取引先の印象が違ったりしますが、その分登記もございますのでコストもかかります。②に関しては会社と個人の財産は区分されるので、いくら経営者でも自由に使えません。会社からお金を借りる場合、金銭消費貸借契約書を会社と交し利息を払う必要がございます。 その他にも社会保険に加入そして事務の負担が増加するのもございます。 その他にもメリットデメリットがございますので後ほど説明してまいります。
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