タックスヘイブンってどう思う??MBA取得のファイナンシャルプランナーの考え

MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。

タックスヘイブンってどう思いますかって聞かれたことがあります。

オフショア投資も専門としているのでたしかにこの分野は外せません。

結論からいいますと、私は活用することについては良いと思っています。

特に企業に関してはユーザー離れやサービスや賞品の性質維持や向上などを考えると私は良いかなと思います。

タックスヘイブンについてはパナマ文書やパラダイス文書が代表的で、日本の企業であればソフトバンクの孫正義会長や楽天の三木谷会長などが有名でしょう。

理由としては、タックスヘイブンはそもそも違法ではないですし、商品を格安で届けるとなると通常で日本の法人税等を払いながら格安に商品を販売するとなると、税引き後の利益も出にくくなりますし、質も悪くなり、更にユーザー離れも増えてくるのではないでしょうか。

質の悪化やユーザー離れなどを抑えていくとなるとタックスヘイブンも1つの手段と言えるでしょう。

個人に関してもオフショア投資するとなれば利回りが良く、日本の金融商品と比較すると良いものも多いので香港やケイマン諸島といった日本に住みながらそのようなものに投資するのであれば確かに現地の税金は非課税になりますので良いかと思います。

ただデメリットとしては公共機関のサービスがやっぱり落ちることですね。

理由としては国や地方自治体などの公共機関については税金で事業を運営していますので、税収が減ればサービスの質や公務員に支払われるお給料も低くなってくるので悪くなるかと思います。

ただ個人で資産運用でタックスヘイブンを利用するのであれば、海外から日本の銀行口座に送金するもしくはされる場合は日本の税金は掛かりますので、ちゃんと税金は払うようにすることです。

最後にただ利回りが良いからと言っても、月2%といったものについては短期についてはあるかもしれませんが、長期投資ではそういう利回りはありえません。

皆様も気を付けましょう。

オフショア投資は保険会社のものやファンド会社のものもありますが、長期投資については良くて年20%までです。

もし長期投資でこのようなものについては、飛びつきたい気持ちはわからないことはないですが、本当にお薦めしません。


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老後などの資産最大化はMBA取得のファイナンシャルプランナーがアドバイス

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