ヘッジファンドへの投資についてMBA取得のFPが効率的な投資方法を伝授

MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。

今回はヘッジファンドの投資について説明していきます。

  • ヘッジファンドの概要
  • ヘッジファンドの投資金額を安くするためには

いつもは3点ですが、今回は2点について説明していきます。

ヘッジファンドの概要

ヘッジファンドは相場が上がっても下がっても利益を追求する商品で、平均リターンも10%を超えるものも珍しくはありません。

ただし、海外であれば最低でも1500万円以上は必要です。

次に一般的な投資信託とどう違うのか説明していきます。

一般的な投資信託とヘッジファンドの説明

ヘッジファンドと一般的な投資信託の違いの前に、一般の投資信託について説明していきます。

一般的な投資信託は投資家から集めたお金を1つの大きな資金としてまとめて株式や債券等に投資・運用する金融商品です。

集めた資金をどのような商品に投資するかは投資信託の運用方針に基づいて専門家が行います。

それに対してヘッジファンドは集めた資金をどのような商品に投資をするかという点では一般の投資信託と変わりはないのですが、様々な取引方法を駆使して相場関係なく利益を追求する事を目的のファンドを言います。

次にヘッジファンドと一般的な投資信託はどう違うのかについて説明していきます。

一般的な投資信託との違い

ヘッジファンドと一般的な投資信託の違いは以下の通りです。



違いについて説明していくと、運用目標は一般の投資信託は相対的利益、それに対して

ヘッジファンドは絶対的利益となっています。

次にヘッジファンドの言う絶対利益について説明します。

絶対的利益とは?

イメージとしては「絶対利益を取っていく」ということでなく、常に利益を求めていくスタイルで絶対的利益追求型と呼ばれています。

絶対的利益追求型の特徴について説明していきますと4つが挙げられます。

  • 形態(私募投資信託・公募投資信託・事業組合への出資など)
  • 流動性(日次・週次・月次・四半期時・年次など)
  • ロックアップの有無
  • 報酬

この4点について説明していきますと、ヘッジファンドの多くは規制や税制面の理由から、ケイマン諸島やマン島などといったタックスヘイブン地域の外国籍の私募形式の会社型投資信託が多いのが特徴です。

対象投資家としては表で説明したように機関投資家がメインで一般の投資家でも投資は可能ですが、その場合は信託銀行や国内の投資信託を経由して投資するのが一般的です。

流動性については、金融危機の影響で日次流動性を求める場合も多くなっており、公募投資信託として販売されるなど日次で購入と売却ができるものもあり、このようなタイプをリキッドオルタナティブと呼ばれています。

報酬についても表にあるように成功報酬などがあり、最近では成功報酬についても低くなていると考えられます。

ヘッジファンドについての説明は以上です。

次に一般的な投資信託について説明していきます。

一般的な投資信託の説明

相対的利益は売りたい人と買いたい人が1対1の場合の取引のことで、売りたい人と買いたい人同士で価格や売買数量などを決めて行うことです。

投資対象についても、投資信託の場合は株式と債券が中心ですが、ヘッジファンドは株式や債券以外にもオプション取引や先物そして仮想通貨なども投資対象としており、株式が上がれば債券は下がるといったものとは関係のない戦略も取ることが可能です。

以上が投資信託との違いですが、ヘッジファンドに投資をすることは通常であれば最低でも10万ドルと高い金額で、最低金額の10万ドルは日本円で換算すると約1500万円ですので投資の金額としては、中古のワンルーム物件相当といえます。

ただ、10万ドルからの投資だからヘッジファンドは辞めておこうと思う方も少なくないかもしれません。

そこで、信じがたい話ですが10万ドルでなく1万ドルで投資できる方法と聞くと胡散臭いと感じる方は多いかと思います。

今回はその胡散臭い方法を紐解いでいきます。


1万ドルからヘッジファンドに投資する方法

ヘッジファンドに投資するとなると、プライベートバンクの活用や直接投資する方法などがあるかと思います。

先ほど胡散臭い方法を紐解くと言いましたが、その方法としてはオフショア資産管理口座を活用して投資をする方法です。

次にオフショア資産管理口座について説明していきます。


オフショア資産管理口座とは

オフショア資産管理口座はタックスヘイブン地域といった無税若しくは日本より著しく税率が低い地域の証券口座のことをいい、複数の通貨の預金口座を持つことができるマルチカレンシーが採用されています。

そのためマルチカレンシーを採用することで、ファンドの売買のごとにドルなどの通貨から日本円に量が良しなければならないという手間も省くことが可能です。

投資対象についても、世界中の株式や債券といった伝統的資産だけでなくETFだけでなく、ヘッジファンドやオルタナティブ資産への投資も可能です。

オフショア資産管理口座で投資金額を低くヘッジファンドに投資することはヘッジファンドすべてではないですが、プライベートバンクで投資するよりも安く投資が可能です。


ヘッジファンドに最低10000ドルで投資が可能以外でオフショア資産管理口座の魅力

オフショア資産管理口座についてはヘッジファンドに10000ドルで投資するだけではなくその他にも魅力がございます。

  • 複数の株式や債券そしてファンドを一括して管理
  • ネットのログイン画面で運用状況を日本語で閲覧が可能
  • どの通貨でもオフショア資産管理口座に送金することが可能
  • 注文支持も当事務所の提携先のアドバイザーへ連絡するだけ
  • ファンド購入手数料が安くなる(日本であるようなものであれば無料)
  • ファンドの購入金額が低くなる
  • オフショア資産管理口座でしかできないファンドへの投資が可能
  • 利益確定の繰延による節税が可能
  • 共同名義人を最大6人まで設定可能

以上の魅力がございます。

これらの魅力を考えると、ファンドの購入金額が安くなることなどを考えるとプライベートバンクで投資を考えているけど5000万円までは厳しくてあきらめてしまうといったことがあってもオフショア資産管理口座であれば10000ドル(1ドル150円:150万円)から投資が可能なので、ヘッジファンドやオフショアファンドへの投資もたくさんのものに投資が可能となります。

オフショア資産管理口座のみでしか投資できないというのは語弊があるかと思いますが、直接投資ができないファンドもあるということで、ヘッジファンドの商品については機関投資家や富裕層向けのものなのでオフショア資産管理口座とプライベートバンク口座のどちらかしか持っていないと出来ないものがほとんどです。

沢山の魅力がございますが、もっと聞きたいといった方やプライベートバンクだと厳しいけどオフショア資産管理口座だったら行けそうといった方に関しては、私の方で詳しい内容を説明していきます。

特に気になる方やもっと詳しい内容を聞きたい方は以下のメールアドレスでご連絡をお待ちしております。

alive.kunihiro@gmail.com


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