MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。

今回は若手経営者のための資金調達について説明していきます。

今回のポイントとしてわかることは以下の通りになります。

• 資金調達のメリット
• 資金調達の種類
• 資金調達の種類と注意点

この3点で説明していきます。

資金調達の意義と経営者の目的

資金調達をメリットについて説明する前に、資金調達の意義について説明します。

資金調達は会社の信用力をアップすることがあり、その中でも融資が代表的です。

経営者が融資を使う目的として返済実績を作るために融資を受けることで、返済が出来たとなれば金融機関から融資が受けやすくなるというメリットがございます。

返済を着実に行うことで、会社の信用力がアップが可能です。

次に資金調達のメリットについて説明します。

資金調達のメリット

資金調達をするということは3つのメリットがあります。

• レバレッジ効果を得ることができる
• 返済及び担保・保証人も不要
• 手早く資金調達ができる

先ほど説明しましたが融資であればレバレッジ効果を得ることが可能です。

返済もしくは担保・保証人が不要のケースは、資金の使用用途も限られていないメリットがございます。

手早く資金調達をするとなると経営者にとっては事業を早く進めるチャンスと言ってもいいと思います。

メリットについては以上となりますが、先ほど挙げたものにはデメリットがございます。

それではデメリットについて説明していきます・

資金調達のデメリット

資金調達のメリットについて説明をしましたが、デメリットもございます。

レバレッジ効果を得ることに関しては、他人の資本でビジネスをしていくこととなるのでベンチャー企業であれば利用がしにくい点で、返済及び担保・保証がない場合は買収や合併リスクもあります。

そして最後に手早く資金を得ることが可能な場合のデメリットは企業価値によって決まるので、希望借入額より少なくなるケースもございますので、その点は注意して決めることが重要です。

レバレッジに関しては、サラリーマンの副業で企業経営されているもしくはフリーランスをされている方はサラリーマンでの給料があるため現在ある必要資金－現在手元にある資金(現金や銀行口座)を計算して足りない金額だけを借りることも一つです。

借入に関しては「無一文で起業して大成功」といった場合であればレバレッジ効果を得る方法は、ビジネスプランが本当に優秀でなければ借入は難しいでしょう。

次は借り入れ以外の資金調達法について説明していきます。

借り入れ以外の資金調達法

借り入れ以外にも資金調達を活用する方法は沢山ございます。

どのようなものがあるかと言いますと①ベンチャーキャピタル②クラウドファンディング・クラウドソーシング③政府の補助金や助成金④ファクタリングがございます。

ベンチャーキャピタルとは？？

ベンチャーキャピタルと聞くとあまり馴染みがない人も居るかもしれません。

ベンチャーキャピタルは投資専門会社で略すとVCと呼ばれています。

VCはその出資をした中小・中堅企業の株主になると同時にパートナーになります。

VCを選択するなるとなんでもいい訳でなく、中小企業は「何をしたいのか」「何を一定のゴールとするのか」など明確にしなければなりません。

クラウドファンディング・クラウドソーシングとは？？

クラウドファンディングとクラウドソーシングは経営者の中では流行の資金調達法です。

クラウドファンディングには購入型・寄附型そして金融型の３つがあり、実施方式としてはAll or NothingとAll in方式の２つがあり、All or Nothing方式はYouTubeで聞いたことがあるかもしれませんが、成立したら受け取ることができますが、成立しなければ受け取ることは出来ず出した資金は支援者に返す仕組みです。

All in方式については目標額が届くか届かないか不問で成立となる方式です。

クラウドソーシングは企業がインターネット上で不特定多数に業務を発注する方法と言われており、日本ではクラウドソーシングの活用者は増えていると言われています。

政府の補助金とは？？

政府の補助金は国や自治体の様々な政策目標を達成するために企業やフリーランスの取り組みをサポートする制度です。

今後はインボイス制度もあるため、課税業者が対象になると言われています。

これらについては、まだ残っていくかと思いますが、サラリーマンと兼業しないで起業する人にとっては良い制度であると考えています。

ただしクラウドファンディングに関しては方式によって資金を取れないといったこともあるのでその点は注意が必要です。

政府の補助金については国や自治体のサポートで行える点は魅力ですが、書類を記入していくとなれば結構時間が長いものになります。

ファクタリング

ファクタリングは売掛金や受取手形などの売掛債権を保証そして買取をするサービスを言います。早いものでは1日で1000万円を買取してもらった方も居るようです。

更に属性が弱いフリーランスの方にもおすすめです。

ただし、違法業者も居るのでその点は注意した方が良いですね。

ファクタリングに関しては私が監修した記事もございますのでまた後日掲載させていただきます。

沢山の資金調達がございますが、金融機関からの融資になるとフリーランス専業の方や実績がない方そして金融事故を起こしているとなると銀行融資は難しいでしょう。

ベンチャーキャピタルや国や自治体の補助金や助成金の活用をする方法そしてファクタリングの活用に関しては、金融機関の融資よりはハードルが低いかと思います。

金融機関の借り入れに関しては、中小企業の経営者や本業サラリーマンや公務員の方で経営者とフリーランスを副業とされる方であれば金額によりますが、可能かと考えられます。

ただし副業で経営者やフリーランスをされている方で金融事故や支払が滞っている方はその他の手段で資金調達を考えると良いでしょう。

フリーランスの資金調達方法に関しては今後補助金に関しては行いますが、助成金に関しては社会保険労務士ではないのでその点は、社会保険労務士の人脈もございますので紹介も致します。

補助金に関しては固まり次第MBA取得のファイナンシャルプランナーが対応いたします。

電話番号は以下の通りです

09020089988→ちなみにショートメールも可能です。ただしイタ電や誹謗中傷の電話は掛けないようお願いいたします。

メールアドレスは以下の通りです。

alive.kunihiro@gmail.com