ファイナンシャルプランナーは取ってはいけないのか??

MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。

今回はファイナンシャルプランナーの資格を取ってはいけないのか?YouTubeでよく挙げられていますが、取ってはいけないということではないのですが、実際どのようになるのか説明していけたらと思います。

FP取得だけでは就職・転職市場で勝ち残れない

ファイナンシャルプランナーは取ってはいけないことはないが、就職市場で考えるとFPよりは求められるものは多くございます。

例えば、コミュニケーション能力や独占業務資格を取得しているかなどがございます。

確かにファイナンシャルプランナーは、FP技能士であれば国家資格であり使えそうだなって思う人も居るかもしれませんが、実際は独占資格ではございませんし、専門性は低い資格といっても間違いはないでしょう。

専門性が低い理由としては、ファイナンシャルプランナーの就職・転職を目指す業界にございます。

ファイナンシャルプランナーが目指す業界は、不動産業界や金融業界そして保険業界などが挙げられます。

それらの業界には独占業務が行うことができる人たちがいます。

例えば不動産業界であれば宅地建物取引士、金融業界であれば証券外務員そして保険業界であれば生命保険の場合は生命保険募集人そして損害保険であれば損害保険募集人が該当します。

先ほど説明した業界以外でも、経営コンサルティング業界であればMBA(経営学修士もしくは経営管理学修士)や中小企業診断士といった学位や独占資格でないものを取得している人が居ればそっちを採用するかと思います。

このような資格を取得している人と比較すると確かに専門性は低いといえます。

ただこのような独占資格とファイナンシャルプランナーが両方持っていると、仕事としては武器にはなるかと思います。

ただ取って生活に生かしたいのであれば、取るのは本当にお薦めです。

理由としては株式や投資信託の本などを読んだりして将来の投資にも役立てることも可能です。

決して取ってはいけない資格には該当しませんし、あまり鵜呑みにしない方が良いでしょう。

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