ビジネスローンの特徴は何ぞや??MBAを取得しているFPが解説
MBA・FPオフィスALIVE代表の國弘泰治です。
今日はビジネスローンについて説明していきます。
ビジネスローンとは??
ビジネスローンは別名事業用ローンといわれており、銀行や信用金庫そして消費者金融といったノンバンクで借りることができ、事業を開始した後の運転資金の調達の際に利用されています。
対象としては中小企業の経営者や個人事業主向けのものがほとんどです。
それでは今からビジネスローンの特徴を説明していきます。
ビジネスローンの特徴
ビジネスローンの特徴は担保や保証人が全く不要で、即日融資が可能であることそして事業等書類が少ない点があります。
ただし金利が高いことや最長10年の期間は10年程度ではあるものの、短いものが多いのが現状です。
最初に銀行や信用金庫そしてノンバンクで一番低い金融機関としては銀行が一番低いといわれています。
それでは銀行のビジネスローンの特徴について説明していきます。
銀行のビジネスローンの特徴
銀行のビジネスローンの特徴は融資額が比較的に大きいことそして対象が法人であることそして3期分の決算書が必要となってきます。
ただし法人でも最新の決算書が債務超過であった場合は申し込みができず借りることができないのが弱点といわれています。
申込をするのであれば電話となりますが、ビジネスローンを利用する旨を連絡しておけば書類を持参することで早い結論になる可能性もございます。
ビジネスローンを活用方法と問題点
ビジネスローンを活用するとなれば、特徴でお伝えしたように担保や保証人は不要とお伝えしましたが、経営者本人の保証は必要となってきます。
その他にも買掛金や従業員給料の支払いで急に必要な場合は経営にも影響を及ぼすため利用できる点がございます。
更にはお得意先に入金予定が遅れてしまったってことってあったりするでしょう。その場合入金機関が遅れてしまった場合のつなぎ融資にも利用が可能です。
ただし問題点もございます。
問題点
金利が高いことや貸金業者の問題です。
金利に関しては一般的な借り入れと比較すると金利も高くなります。
返済のためビジネスローンで資金調達していくと利息も雪だるま式に増加していきます。
貸金業者についてはノンバンクのビジネスローンであれば貸金業に登録されているかが重要です。
登録されていない場合はヤミ金融の可能性もございます。
まとめ
ここまでお伝えしましたが、企業の資金調達はビジネスローンとしては審査も早いことや保証人や担保がない点は魅力的ですが、その代わり金利が高いことやノンバンクであれば貸金業者の登録されているか確認することが重要となります。
高い金利であればに関しては、ブラックなどの傷がついていない場合は一般的な借り入れで行うことも1つでしょう。
買掛金の回収が遅れてしまっている場合や家賃の給料が足りないといった場合はつなぎ融資としても良いでしょう。
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