短期運用でなければ資産運用で使える方法~ドルコスト平均法
おはようございます。
MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。
資産運用で使える方法の1つでドルコスト平均法について説明していきます。
今回説明しようとしている目的を今から説明していきます。
ドルコスト平均法は資産運用であれば基本使える
世界ではたくさんの金融資産での資産運用の方法がございます。例えば普通預金、定期預金やNISA(つみたてNISAや一般NISA)、iDeCo、仮想通貨、FX、オフショア投資などございます。
挙げられている資産運用で使うことができるのはドルコスト平均法です。
まずドルコスト平均法は、一定の金額を毎月もしくは毎年ごとなどの定期機関ごとに投資すると言う積立投資です。例えば、ETFやS&P500連動した金融商品を毎月2万円買い続けるよと言うことです。
次にドルコスト平均法に向いている人について説明していきます。
ドルコスト平均法のメリット
ドルコスト平均法での投資のメリットとしては以下のようなものがございます。
①高値で購入しても値段に合わせた本数で購入可能
ドルコスト平均法は毎月投資する値段に応じて、株式を購入する仕組みです。
例えば、20000円で購入した場合、A会社の株価が2000円である場合、10株購入するだけとなります。次の月の株価は4000円となれば5株を購入するようになります。
②初心者でもできる
初心者でも取り組みやすく高度なテクニックや知識は不要となりますので初めてでも取り組むことが可能です。
必要なこととしては、あらかじめ投資する期間を決めることと、銘柄と月々の積立金額をきめることだけです。
③投資家の感情は不要
不要と言うと語弊があるかと思いますが、基本ドルコスト平均法は毎月決まった金額の株数を購入するものなので、売らなければもう少ししたら上がるなどの感情が不要と言うことになります。
以上でドルコスト平均法のメリットについて説明を終了します。
ドルコスト平均法のデメリット
先ほどメリットについて説明しましたが、デメリットもございます。
①多大なリターンが期待できない
ドルコスト平均法の性質上多大のリターンを得ることは難しいと言えます。
ドルコスト平均法は平均単価を安定させ、更に価格変動リスクを抑える手法となりますので、株式のデイトレードやFXには向かない方法と言えるでしょう。
②購入ミスでシステム崩壊も
金融商品を購入する際に、うっかり忘れてたって方もいらっしゃいます。その場合は本当に注意が必要と言えます。
この場合自動積み立てに応じた証券会社を選ぶことがこのようなデメリットを解消することが一つと言えます。
まとめ
ドルコスト平均法は毎月の金額に応じて株式を買う仕組みです。投資の内容としてはNISAやiDeCoそしてオフショア投資が最適な方法と言えます。
ただiDeCoに関しては、NISAやオフショア投資と比較して解約できない期間が長いことや職業やお勤め先にある企業年金の内容によっては掛け金が少ないケースもございます。
全く初めてで少し投資してみたいとなればつみたてNISA、投資する金額が1万円以上を超えるものであればオフショア投資に投資するのも一つです。
オフショア投資に関しては、金融商品やIFA選びが重要となります。
例えば、日本語で対応しているIFAか日本人でも対応している金融商品か、IFAの利回りはどのくらいなのかなど情報はたくさん考慮する必要がございます。
最後に資産形成や資産運用は、みんなやっているからと言う動機で選ぶことは一番してはいけません。
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