不動産投資とオフショア投資を使ったスキーム
こんばんは。
MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。
今日は不動産投資とオフショア投資を使ったスキームをお伝えできればと思います。
不動産投資とオフショア投資は相性がいい
不動産投資とオフショア投資は相性のいい投資と言っていますが、なぜいいのか説明しますと、
不動産投資とオフショア投資の金利の仕組みにございます。
①日本国内の不動産投資ローンの金利は複利でなく単利
②オフショア投資の利回りは複利運用
この2点です。
単利の意味は元金に対しての利子となり、それに対して複利は前年の利子に対して利子が付くため、お金が増えるスピードが違ってきます。
それに対して、不動産投資ローンは単利となりますので、複利のように雪だるま式に利子が積もることはないので不動産投資ローンの返済にも有効です。
不動産投資とオフショア投資は同時進行??
説明してきましたが、不動産投資とオフショア投資って同時進行で
投資した方が良いのかと言いますと、資金に余裕があれば同時進行で投資した方が良いですね。
ただ余裕なければ、オフショア投資と不動産投資どちらか選んで決めても大丈夫です。
ただ私としては、オフショア投資から始める方をお薦めします。
不動産投資の場合年収として500万円以上がほとんどです。中には年収450万円から始めることが可能なところもありますが、まずオフショア投資から行い、その後相続対策として不動産投資を始めると言う選択肢があるからです。
不動産投資は所得税・住民税対策だけでなく相続税対策としても有効ですので、慎重になりすぎず慎重に判断しておくことが良いかと思います。
IFA次第では毎月5万円を25年積み立てていけば、1億円の資産を残すこともできますので、ワンルームであればローンを使わず全部現金で投資することも可能ですし、現金を不動産に換えることで相続税対策として有利になると言えます。
同時進行の理由
同時進行の理由は、まず最初の10年は不動産投資ローンを早期返済に充てていただくようにしていただき、ローン返済後は毎月の家賃収入をオフショア投資の積立に充てていただくことで、空室期間以外であれば自分の給料から積み立てることを回避が可能であるからです。
中古ワンルーム物件であればなおいいかもしれません。
ただし中古ワンルーム物件でもローンを借りることができる物件で、更にローンの借入期間が35年以上の物件に限られます。
このように考えれば、オフショア投資と不動産投資を併用していくことも一つであると考えられます。
オフショア投資はクレジットか海外送金??
オフショア投資をしたいとなりますと、クレジットカードもしくは海外送金になりますが、クレジットカードの場合、金融機関に行くと、日本の金融機関のクレジットカードの場合、金融庁の関係でクレジット決済ができないことが増えてきていますので、一番無難な方法としては海外の金融機関の口座を作ることも一つです。
オフショア投資を扱っているIFAであれば提携金融機関もあるのでうまくいけば、日本に居ながら口座作成も可能となります。
まとめ
現在は人生100年時代と言われており、100歳近く生きるのも当たり前と言っても過言ではございません。
長く生きていくとなれば長生きリスクも発生するので、その分使うお金も増えてくるかと考えられます。
ただし100歳まで生きると考えてもそれより前に亡くなることもございます。
まさに人生は亡くなる年齢って決めることって出来ないものかと考えられます。
そのように考えると、お金に余裕を持ち、不動産投資をすることも亡くなったときの相続対策につながるかと考えられます。
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