私立医学部の学費は高いけど奨学金が返済免除される大学、給料がもらえる大学
おはようございます。
MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。
今日はここのところ医学部予備校についての監修が多いのとスカラシップアドバイザーも取得しているので今回は私立医学部について書いていきます。
私立大学の医学部と言うと高いなどたくさんあると思います。その中で私立大学の医学部で学費は高いけど、考え方としてはお勧めの医学部について書いていきます。
私立大学の医学部の学費
私立大学の医学部と言うと学費が高そうと言うように調べてみますと6年間の学費総額が1850万円~4550万円となっています。
このように医師になりたい方であれば国立医学部への進学を目指す方が多いかと思いますし、届かなければその他の私立の薬学部や非医療系の学部への進学へ変更する方も多くなるでしょう。
そこで今回は、私立大学医学部でも条件を満たせば、奨学金が免除される医学部について書いていきます。
給料ももらえる防衛医科大学
防衛医科大学は防衛省管轄の大学の医学部で、給料をもらいながら医師免許を取ることが可能な大学でもございます。
なぜ給料がもらえるかと言いますと、特別職国家公務員に該当し、学生手当として117000円もらうことが可能となり、6月と12月に期末手当(ボーナス)を貰うことが可能となります。
ただし、卒業後勤務年限が9年を満たなければ学費と言った経費は返納義務が課せられます。その点は注意しておくことが必要です。
更に言いますと特別職国家公務員のため給料をもらうと言うことなので、学生生活に関しては普通の学生とは違うと言う認識を持ち合わせていなければなりません。
この点を考えていくとなれば並大抵の覚悟では済まないかと考えられます。
奨学金を活用して医学部へ進学
奨学金と言うと最近では奨学金難民と規程言う言葉を聞くため非常にネガティブなイメージがあるかもしれません。この章では要件によって奨学金の返済の免除がある大学を紹介していきます。
自治医科大学
自治医科大学では修学資金貸与制度と奨学資金貸与制度の2つございます。それではこの二つについて説明いたします。
・修学資金貸与制度
修学資金貸与制度は、自治医科大学医学部修学資金貸与規程に基づいて入学者全員に学生納付金相当額及び入学時学業準備金を貸与するもので、入学時に修学資金貸与契約書を提出し大学と貸与契約を結ぶものです。
受験地の知事に聴取し、知事指定の公立病院などで一定期間以上働けば支払い免除になります。
・奨学資金貸与制度
経済面から就学していく制度であり、経済的に支援していくもので、支援として一部を貸与していく制度でございます。成績に応じて最高150000円(月額)借りることが可能です。
自治医大の制度に対してのコメント
これから医学部進学を考えていく中で将来生まれ育った都道府県が好きと言う人や地域医療に貢献するんだっていう夢をお持ちの人にとっては良い制度と言えます。
もし自分の考えが変わったのであれば、免除のために我慢をして規定を越せば、地元以外の都道府県で就業するのも手であると考えられます。
産業医科大学
産業医科大学の修学資金貸与せいどについて説明しますと昭和53年4月に学校法人産業医科大学の開学と同時に本制度が創設され、産業医科大学によると「学校法人産業医科大学の学生を対象に修学資金を貸与している制度」です。
更には特待生を目指していくことも一つであると考えられます。
まとめ
私立大学には国公立大学にはない、修学資金貸与制度や要件を満たせば支払免除のある大学、私立大学独自の奨学金制度がございます。このように考えると私立大学の医学部も一つかなと言う考えもあるかもしれません。
その他にも小さいころから学費を貯めたいとなれば、学資保険の活用や学資保険以外にもオフショア投資(海外生命保険や海外積立投資)で積み立てていくのも一つです。
相談があればMBA・FPオフィスALIVEも対応していますので、alive.kunihiro@gmail.comまで連絡いただければ、アポイントの設定を行いますのでよろしくお願いいたします。
記入事項としては、氏名と電話番号メールアドレス、電話可能時間をお書きの上ご連絡をお願いいたします。
電話番号は、ご挨拶や希望時間の調整などについて聴取していきます。
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