生命保険以外のオフショア金融商品

おはようございます。


MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。


今日はオフショア金融商品の中でも生命保険以外の分野について説明していきます。


オフショア投資は生命保険だけではない

今までは、オフショア生命保険を中心に書いていきましたが、今回は生命保険以外のオフショア金融商品について書いていきます。

実際には株式・債券・外貨・投資信託・上場投資信託・ヘッジファンド・先物ファンドです。7つすべて日本にありそうですが、オフショア投資としての内容について記載していきます。

7つのオフショア金融商品の特徴

先ほど挙げた7つのオフショア投資の方法について説明していきます。内容としては日本の金融商品との違いです。

・株式

日本の株式投資と違う点として、オフショアで口座を開設することで、オフショア口座をプラットフォームとして、株式の外貨取引を国際的に行うことが可能で、世界の主要取引所で取引しているものであればほとんどの株式に投資ができます。


・債券

債券に関しては、説明すると国や企業の借り入れ証書と言ってもいいでしょう。借り入れ証書と言うように借金ですので、債券の発行者は所有者に対して、債券が満期になるまで、定期的に支払うことになります。

満期になれば元金を返済しなければなりません。


・外貨

オフショア預金のメリットを活かして、通貨に分散投資して、所有すべきです。日本では円でしか投資ができませんが、オフショア投資ではドルやユーロなどの通過への投資が可能ですので、投資金額が多いのであればいくつかの通貨に投資もしくは保有をしておくことがお薦めです。


・投資信託

iDeCoやつみたてNISAで投資信託をしている人もいると思いますが、日本の投資信託は、米国の「ミューチュラルファンド」、英国および米国の「ユニットトラスト」が挙げられます。

オフショア投資にはたくさんの投資信託があり、日本にないような投資信託もたくさんございます。その理由としては、日本にはないような投資信託があり、世界中から投資資金を集めています。


・上場投資信託

いわゆるETFです。日本の場合は、国内で上場されているものなら証券口座を開いてETFを購入することは可能ですが、オフショア投資の場合は、全世界に上場されているETFを購入することが可能です。


・ヘッジファンド

ヘッジファンドは投資信託との違いとして、決定的なものであればほとんどが私募ですので、誰でも購入できるわけではございません。そのため情報を手に入れるのが困難と言われています。ヘッジファンドと投資信託の違いは以下のことが挙げられます。


-1投資方法

買い越し以外に空売りと言う方法があるかないか、ヘッジファンドは空売りもございます


-2目標

投資信託の場合、相対的に関連する指標を上回ることで、ヘッジファンドに関しては指標等関係なく絶対的に利益を出す方法です。


-3コスト

投資信託は株式ファンドであれば、当初の手数料が2~5%、運用手数料が年1%で、ヘッジファンドは、運用手数料年2%で成功報酬が20%となっています。


-4運用者

投資信託は大手運用企業の社員で、ヘッジファンドは企業規模が小さいところが多いですが、起業家兼投資家が運用者となっています。


-5投資家

投資信託は、公募がほとんどのため、一般個人投資家がメインで、ヘッジファンドは富裕層や金融機関そして年金基金が投資家です。富裕層以外は起業投資家と言うところですね。


-6購入単位

投資信託は1万円以上から購入可能で、ヘッジファンドは1億円以上が大口が基本で、小口のところもございます。


・先物ファンド

先物ファンドは上場している先物が対象とされ、先物の種類として流動性豊富な金融先物や金属そして農作物などの商品先物と合成先物がございます。


まとめ

このように考えれば投資信託などのオフショア投資に関しては、たくさんの投資方法がございます。生命保険に関しては日本の生命保険と違い海外の生命保険は運用で行われるのがほとんどで、複利で運用されます。

このように考えれば、断定はできませんが、オフショア投資を使うことがどれだけ2000万円問題を解決できる点ではうまくいけば活用できると言ってもいいかもしれません。

何かご用命でしたらalive.kunihiro@gmail.comまでご連絡をいただければと思います。

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