個人にも貸借対照表
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
FPオフィスALIVE國弘です。
貸借対照表と言うと企業の決算書のイメージがあるかと思いますが、家計にも貸借対照表がございます。家計の貸借対照表に関してはロバートキヨサキの金持ち父さん貧乏父さんやキャッシュフロークワドラントで出てますが、大きな構成としましては企業の貸借対照表と変わりませんが、項目が違います。まずは大まかな構成について説明いたします。
個人の貸借対照表(BS)
今から個人の貸借対照表の大まかな構成について説明いたします。
①資産の部②負債の部③純資産の部の3点です。今からこれらに属する項目を説明してまいります。
資産の部
資産の部は2つの資産がございます。①金融資産②実物資産の2つです。
①は現金や預貯金(普通預金)、株式や債券と言った有価証券、投資信託、貯蓄性保険(個人年金保険など)そしてその他(仮想通貨やREIT、そしてオフショア投資(海外積立投資)などが挙げられます。宣伝ではなりますが、FPオフィスALIVEが扱っているものとしましては、オフショア投資です。これからは金融資産全てを扱っていくことも考えています。
②の実物資産に関しては、不動産と言った土地建物(住宅やマンション(居住用・投資用不問)、金地金、貴金属、その他の4項目です。また宣伝みたいになってしまいますが、FPオフィスALIVEは実物となれば区分所有マンション投資、アパート投資、一棟マンション投資などを扱っています。
負債の部
負債に関しましては、短期負債と長期負債の二つがございます。企業の貸借対照表の場合、固定負債と流動負債に分けられます。短期負債の代表例としましては、カードローンやクレジットカードの一括払いやリボ払いもそうですが、その他にも税金の支払いなども入ってきます。
それに対して長期負債は長期と言うように1年スパンで終わらないものです。住宅ローンやマイカーローン、奨学金もその一つです。長期の年数の目安となれば、考え方はそれぞれですが、家計に関しては企業と違い、5年以上もしくは10年以上に該当します。
企業と家計の貸借対照表の違いは、企業の場合、貸借対照の概念としては長期と短期は1年以内か1年以上となりますが、家計の場合5年もしくは10年となりますので、その点を考慮する必要がございます。
純資産の部
こちらに関してはあまり企業の貸借対照表とは変わりませんが、資産と負債を差し引いたものとなりますので、企業では利益剰余金や資本金となりますが、家計の場合は利益剰余金や資本金を貯蓄として考えると良いでしょう。
まとめ
これから3大資金(住宅資金・教育資金・老後資金)を作るとなれば貸借対照表を作っていくことをお勧めしますが、この記事を見て作るとなれば難しいかと思います。FPであればライフプラン表やバランスシート・損益計算書・キャッシュフロー表を作成しアドバイスも行っています。このような相談があればFPに相談することをお勧めします。
FPオフィスALIVEも行っていますが、お近くのFP事務所にお問い合わせするのも1つです。私も一生懸命やりますので、FPときたらFPオフィスALIVEまで相談をお願い致します。
alive.kunihiro@gmail.com
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